うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVELIVE 3rd STAGE レポート 本編2



2013.12.1(日) 17時開演 横浜アリーナ

出演:寺島拓篤(一十木音也役)
鈴村健一(聖川真斗役)
谷山紀章(四ノ宮那月役)
宮野真守(一ノ瀬トキヤ役)
諏訪部順一(神宮寺レン役)
下野 紘(来栖翔役)
鳥海浩輔(愛島セシル役)
森久保祥太郎(寿嶺二役)
鈴木達央(黒崎蘭丸役)
蒼井翔太(美風藍役)
前野智昭(カミュ役)
(敬称略)


 溺愛テンプテーション。
MCの最後にてらしーがマッチョッチョと言い残していったので、次が祥ちゃんというのはわかりました。
しかしまたしてもヘッドセットだとは予想できず。ああ、そうか、マラカス両手にもったらマイクはスタンドにするか、ヘッドセットにするかしかないよね(笑)
Shakin'×3 (マラカス!) Dancin'×3 (マラカス!)と謎のマラカスコールに会場内は緑のペンライトが揺れます。
マラカスっぽく振るためペンライト二本持ちしてた人も結構いたかも。
しかし、ヘッドセットのマイクの位置が悪いのか、祥ちゃんの歌声が1フレーズごとに途切れてマイクに乗らなかったのが残念。最後の方は少しだけ持ち直しましたが。これもDVD差し替えかなぁ。。しかし声量とステージパフォーマンスはさすが。多分きーやん、まもと張る位の歌手歴だもんね、祥ちゃん。

 続いてはオレンジラプソディ。
いやぁ、アニメの再現のようでした。オレンジに染まる会場。綺麗だったなぁ。
諏訪部さんの少し緊張した素敵な歌声。入りから若干うわずって大丈夫かな、と思ったらイントロ入る前までに少しずつ音程を戻して、最後はピッタリあてはめた。何という職人芸。
2ndの時も音自分で合わせてたけど、本当に耳がいい人なんだな、諏訪部さん。
イントロ終わったらジャケットを脱ぎ、ダンサーに渡して、いやかっこいい。普段の諏訪部さんとレン様は完全に似ても似つかないはずなのに、なんだか本当にレン様のようだった…会場の雰囲気もなんだか空気に飲まれていたような。
特殊効果で炎が飛んだり、会場がオレンジに染まったり、まるで神宮寺レンのソロコンサートのようだった。いやすごい。圧倒されました。

 次の星のファンタジア、すみません、レン様の余韻を引きずりすぎててあまり記憶がない…。
鳥さんはセシルっぽく頑張っていたと思います。

 鳥さんがはけたのに、次の曲が始まらない。あれ?と思ったら素敵なイントロが。楽しみにしていたCRYSTAL TIME!!
マモちゃん本当に元気。あちこち走り回って、手を振りまくってダンスしまくって、それでいて声は全くぶれない。会場中のプリンセスの目がハートになっていたのは間違いない。
この曲でここまで踊り狂えるのはきっとマモちゃんだけだろう。そのくらい華麗にダンスしてました。

 Winter Blossom。藍が苦手なのでじっくり聞いたことはなかったのですが、蒼井君はまあ頑張っていたと思います。一万三千人を前にあの静かな曲を歌える度胸は確かにすごい。
キャラ声を作っているからかかなりうわずってたけど、多分普通の人はあまりわからないだろう。
最後のキャラ声で「またね」は悲鳴が上がっていました。

 藍の曲の静かな余韻を打ち破るかのような元気なイントロ。音ゲーの敵(笑)TRUE WINGです。
翔ちゃんといえばタオル曲。下野君もダンサーもタオルをもって元気にまわしてるのですが、それに気を取られているのか、音程が。
そして観客は前曲からタオルに切り替えられず、タオルとペンライトの二重持ちのような状態でした。
それすらできない人は、ひたすらピンクのペンライトを振る、という。
男気全開はよかったけど、この曲は正直タオルよりもペンライトの方があってる感じがしました。タオル回す振付がリズム的にもむりやりすぎ。
下野君はめちゃめちゃ頑張って翔ちゃんっぽく飛び跳ねてました。大丈夫か下野紘33歳。
最後の方はマモちゃん、諏訪部さんとあと数名が後で飛び跳ねながらタオルぐるんぐるんまわしてました。全員は確認しきれなかったけど、10人全員はいなかったから次のMCのメンバーだったのかな?
曲が終わってから諏訪部さんが「タオル飛ばしちゃったよ」と言って、マモちゃんに突っ込まれてたのは確認した。

3回目のMCは祥ちゃん、諏訪部さん、鳥さん、マモちゃん、蒼井くん、下野くん。
下野君飛んでたねーという振りと蒼井君がかわいいかわいいと祥ちゃんとまもちゃんにいじられてました。

ペンライトの色が変わるんだよ、という話から「嶺二ーセシルーって色変わんないじゃん!(微妙に違うと周りからフォロー)藍ー翔ー…かーらーの嶺二!」という感じで祥ちゃんが色々遊んでました。

マモちゃんに「楽屋で『マラカス!』の練習し過ぎ。ずっとマラカス振ってた」と暴露される祥ちゃん。
舞台にもって出たマラカスは、ファンの子のお手製だそう。事務所まで送られてきたそうです。「もうマラカスいらないからね、送ってこなくていいからね」と念をおす祥ちゃん。どんだけマラカスもらったんだろう(笑)

前日夜に、ホテルの下野君のシングルの部屋で10人(仕事だった鈴以外)でリハ反省会を行った話。
狭いところに全員ぎゅうぎゅうに男9人詰め込んで、飲み会をしてたら、そこに蒼井君が顔を出して挨拶だけして帰ろうとするので、祥ちゃん達が捕まえてきーやんとまもちゃんの間に押し込んだらしい。
森久保氏「んで、部屋帰ったらなぜかタツが俺のベッドで寝てた。仕方ないからそのまま隣で寝た」
平均年齢36歳のおっちゃんたちが完全に修学旅行状態で楽しそうでした(笑)

本当にびっくりするほどみんな仲良しだよね。普通もうちょっと営業モード入る人もいると思うんだけど、うたプリの中の人の仲良し度は異常。

 続いてはお待ちかねシャッフルソング。確かここで春歌のMCが入りました。相変わらず沢城さんの春歌声が安定してません。誰だかわかんないよ。

 シャッフル一曲目はHyper×Super×Lover☆。元気よく左右から飛び出してきたてらしーと祥ちゃんですが、あれ?
中央ステージの両端に分かれると、そのまま舞台につけられていたトロッコに乗り込みました?!
うわーすごい、会場周回してるよ。人力で押されて、花道の周りを左右に分かれてぐるっとまわりながら歌っています。
途中で止まって会場にコール促したり。いやあアイドルっぽい。
んでもって歌もうまい!なんであんなに距離離れてるのに綺麗にハモれるのか。すごいな。相当練習したんだろうな。
緑と赤のペンライトがちょうど会場を半分に割っているようでした。

 シャッフル二曲目恋色センチメンタル。
皆一斉にペンライトを切り替えるのですが、正直ここだけは前の曲と全く色の違いがわからなかった!
嶺二とセシル、音也と蘭丸のライトの色が公式色でも緑と黄緑、赤と暗い赤という違いでしかなくて、照明がある会場だと正直どっちの色かよくわからない。特にセシルと嶺二は色順が並んでるし。そして一般のライトに至ってはもちろん差がない人もいるわけで、全く変えなかった人もいるのかも。
歌の方は生の方が断然かっこよく聞こえました。
結構振りもあったっぽい。

 シャッフル三曲目Beautiful Love。
CDで聞くとアンバランスに聞こえてたんですが、生ではPAさんが頑張ったのかそれなりに聞こえました。蒼井君の音量あげてたぽいけど、それでもやっぱり蒼井君が負けてるようだけど。
とってもかわいく歌い上げてました。合いの手は難しかったぞ。

 シャッフル四曲目Baby!My strawberry!
か、かっこいい!!前野さんは眼鏡かけてます。
なんて色気のある歌うたうんだ、二人とも。
そしてなんてめんどくさい音取れるんだ、二人とも。あの状態で正しくハモれる音感がすごい。

 そしてシャッフルトリはもちろんStill Still Still。
どれだけ楽しそうに歌うんですか、二人とも。この曲失恋の歌じゃなかったっけ、というのはさておいて、とにかく二人の声量と技術が圧巻。もうこの二人は別格ですね。
生きーまも曲ってやっぱり何度聞いてもいいなぁ。DVD出たらここだけ何度も見返すと思う。
最後は花道先頭のセリが上がって、掛け合いが良く見えて。もう感動した。

 全員出てきてのMC。
何の話してたかな?
マモちゃんが「一週間くらい連続ツアーでライブやりたい」と言ったら、下野君「一週間毎日俺のシングルの部屋で反省会だよね」、祥ちゃん「誰かが肝臓壊すね」っておい(笑)っていうのはここだったと思う。
地方ツアーを神宮寺財閥の力でお願いします、という話は「神宮寺は横浜なので、地方の場合は他の人に」という諏訪部さん。
そして新曲披露ということで大騒ぎの会場。一足早いクリスマスとのことです。DVD7巻収録のやつですね。

 新曲Shining Star Xmas
うーん、なんていうか、微妙。ノリにくいリズムということもあるし、あまりにも細切れでつなぐからもったいない。しかも声の相性悪いマスターコース縛りだし。
聞き込んだらよく感じるのかな?
そして映像もかっこいいシーンもあったけど、あまり期待できなさそうな感じ。またぐるぐる回るんですか、そうですか。と思ってしまった。
ゲームの春歌は好きだけど、いっそ春歌出さなければいいのにと思っちゃったよ。

アンコール。
 QUARTET★NIGHTのイントロが聞こえてきて会場中悲鳴。
先輩チームはまたもヘッドセットでのダンスです。すごいな。
ここでも蒼井君がアレンジ頑張ってましたが、やはり他の人の声に消されてました。頑張れ、PAさん。

夢追人へのSymphony
中央ステージの奥の階段に、左右に分かれてV字に並ぶST☆RISH。
綺麗に始まったのに、最初のソロで自分のパート忘れたのはきーやん。最初、自分のミスと思わなかったらしく、まるまる1フレーズ抜けたあと気まずそうな顔をカメラに抜かれて場内失笑。
これは…差し替えもできないかもしれん。
その後、諏訪部さんが自分のパートを即興の語りにして、これで一気に空気が変わりました。さすが。
ちなみに後日でご本人の「レンは最初から45秒無言なのでインパクト勝負した」というのを見て歌詞をもう一度確認してしまった。確かにレンパートないな。
しかし、本当にST☆RISHメンバーの生ハモは綺麗。すごいんだこれ。あれだけ広い場所で音響も悪いのによく歌えるよね、みんな。

 とうとう最後のMC。
いつものお知らせ星人スズムラサンが降臨し、シンクロ率85%から3rdライブがDVD、ブルーレイ化決定という報告をするも、最初の時点で諏訪部さんがカメラ入ってます、DVDの前のレディ?と呼びかけていたのでアウト。
でもブルーレイは予測してなかった!と微妙なフォローが入ってました。
これで終わりかと思いきや、もう一つ情報が!と。
2015年アニメ3期決定のニュースに絶叫が響き渡りました。
いや、嬉しいのか嬉しくないのか正直よくわからないけど、予想してた範疇ではある。
キャストの「2015年って遠くね?」「来年じゃないのか、再来年なの?」「つまり俺たち再来年までは仕事が確定してるってことだね、ありがたいね」「来年はあるかわからないけど」「みんな、犯罪とか起こさないでね、いなくならないで」というゆるーいトークにひとしきり笑わせてもらいました。

 そして恒例、下野君即興。
マモちゃん「次の曲なんだっけ?」鳥さん「あれだよね、前野君」まえぬ「あれですね、僕が歌えなかったやつ」という会話と並行して、いつの間にか下野オンステージ体制が完成。多分鈴マモが仕掛け人。だけどごちゃごちゃしてたからわかんない。
「下野さん、次の曲は「ありがとう横アリ」ですよ?」って爆笑した。
会場が一体化した「しーもーの、しーもーの」コールとピンクに染まる客席。
階段の上に押し出されるものすごく困った顔をした下野君。ナレーションを始める諏訪部さん。(鳥さんだったかも)「下野紘で、曲は『ありがとう、横アリ』」
♪完全に油断してたー胃がはちきれそうーありがとう横アリー
という感じだったと思う。もうちょっと長かったけど、相変わらず妙に素晴らしい即興能力。
もう一回、となりそうなところを巻きが入ったのかあっさりと「次の曲、マジラブだった、下野さん」と締めるマモちゃん。

 最後の曲はもちろんみんなでコールして「マジLOVE1000%」でした。
マスターコースの部屋ごとに4つのトロッコが用意され、それぞれ乗り込んで会場内通路を一周してくれました。
同室パートでは、二人にハモる先輩やらユニゾンだけ一緒に歌う先輩やら見守る先輩やら個性あふれる歌唱を披露してくれましたよ。
最後はキャラコメで挨拶。なっちゃんかわいかったなっちゃん。。マモちゃんが最後に「音也」と締めを促してたのもなんだか嬉しかった。
風船が落ちてきたり(そういえば、朝、この風船仕込んでるの見たな…)、テープが飛んでたり、色々演出も豪華でした。
最後は全員舞台に戻って、手をつないでご挨拶。
追い出しの曲がうたプリワールドでしたが、これを何人かのキャストが口ずさんでるっぽかったのも嬉しかった。なんで曲リストにいれてくれないかな、もう。

もーうとにかくアイドルコンサート。プロの、三次元の、アイドルST☆RISHとQUARTET NIGHTの合同コンサートでしたよ。
今から4thが待ち遠しい。でも4thがたまアリだったら大変だな。。今度は日産スタジアムなんてどうですか?(笑)

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