ネオロマンスライヴ 2005 Winter 横浜 レポート(後編)

2005.12.11(日)昼・夜 パシフィコ横浜


というわけで夜の部です。
今回、チケット来た時点でかなり前方なのはわかっていたんですが…実質2列目だとは思いませんでした(爆笑)
しかも、花道のすぐ横の通路よりだったもので、どっちを向いても前から数列目というとんでもない席。(ただし機材と舞台そのものの高さで見切れまくり)
早めに着席したHちゃんと二人で興奮してたら、更に隣に来たコスプレの女の子二人が全く同じ反応してて笑えた(笑)
えーと、うっかりすると変な方向向いてるのがビデオ映ってるかもしれませんね(爆)
ってことで、われわれ最初っから興奮しまくりです。
あのね、前の方の席って手を抜けないのね(笑)
しかも花道脇上手サイドなんて一番あおられる場所だったりして、3時間大変でした、楽しかったけど。

昼の部と同じくオープニング曲から始まった夜の部。
あー、関さんちゃんと衣装変えてる。今日はメガネかけっぱなしなんですね。
夜の部の衣装は舞台の位置の関係でよくみえなかったのですが、マフラーの結び方変えてたのが印象的でした。

歌は昼と同じなので印象に残った会話などを中心に。
・森田さんと成田さんの会話
成田さん「もりた…もりたくんです!」(やっぱり言えなかったのか??)
森田さん「もりたまさかずです。もりたしんいちだったりもしますから」

・森川さんと成田さんの会話
森川さん「成田さんは(ネオロマ)イベントデビューが鮮烈でしたからね〜伝説だから」
(まだ引っ張るんだ、っていうかもうお約束なんだ(笑))

・アンジェアニメ化告知
成田さん、森川さん、関さんが告知担当。
皆さんびっくり…としみじみ語り合うのかと思いきや、関さん、
「っていうか俺、さっきリハの時に台本読んで(TVアニメ化)知ったんだけど」と衝撃の告白(笑)
会場は大爆笑。
本気なのか、サービストークなのか見分けつかないのが関さんらしいというか(笑)
(なんとなくほんとに忙しくて81の事務所行く暇なかったのでは?などと思ってしまった。そしてDCの事務所にはそれでも行ってそうだったり)
更に成田さんが「え、僕は事務所から聞いてましたよ?」と言ったものだから更に事態は混乱(苦笑)
森川さんがとりなすように「関さんは最初からずっとだから感慨深いでしょう?」と振ったら、関さん、「あーそうか、ここのメンバーだと(最初からなのは)俺だけか〜」と一気に感慨深げになってみたり。
「アニメ化するのには10年はかかるんだ!」とか主張してたのは昼の部の二人だっけ?森川さんだっけ?ちょっと忘れましたが、それだけ同じキャラ10年っていうのは声優さんにとって特別なことなんだと思った覚えがあります。

・アンジェドラマ
設定は昼と同じですが昼より痛かった。。
アリオスとエルンストがベースについて語ってます。
弾く前にはベースの知識が必要だというエルンストにもう飽き飽きしてるアリオス。
「ほら、中の人も飽きちゃったぜ」は成田さんのアドリブ?
楽しそうにベース弾きながら帰っちゃったブラッディルビーのベーシストさんは大好きです。
森川さんが必死にアドリブ飛ばして「月刊ベース、日刊ベース…」なんてやってましたが、どうやっても所詮脚本が痛々しいので余計かわいそうだった。
せめて三人いたら何とかなったのかもしれないけど、よりによってキャラがこの二人じゃ、ね…

・岩田さんと神奈さんのデュオ
歌自体は昼と同じなんだけど、左右のセリから登場という演出がかわいかった。
みっちゃんが神奈さんを呼びに上手のセリを覗き込むと、神奈さんは下手のセリから登場、そして上手セリではみっちゃんがポーズとるっていうベタな演出なんだけどね。

・神奈さんと石川さんの会話
この会話昼だったかもしれないけど、「懐かしいなぁ、こうして会うの****以来だよね」って話してたような。
神奈さんと石川さん、同い年くらいなのかな。
共演作ってなんだろう??

・遙か映画化プロモーション告知
ほっしーが永泉で語り。
それが終わるの待っていた智一さん「なぜだ!なぜ、あいつが!なぜあいつが苦しまなきゃならないんだ」(だったと思う)と劇中台詞を熱演。
ほっしーや久遠さんに随分熱演でしたねと振られて、
智一さん「だって、保志君はいっぱいしゃべるけど僕一言だから熱が入っちゃった」
だそうです。
そこで、台詞の「『あいつ』とは誰か」論争が勃発(笑)
「最初のあいつはあいつだろ、でも次のあいつは?」
「最初のあいつと次のあいつ?」
「わかった、最初のあいつと次のあいつは違うんだ、で、つぎのあいつはあいつだろ?」
ってもう、聞いててわけがわかりません(笑)
本編映像見たらわかるんでしょうかね。(実際にはカットされてたりして^^;)

・台湾組の歌
へぇ、エンディングも歌うんですね。
もともと女性用キーだから彼らには高くて歌い辛いんじゃないだろうか。
それなりに歌ってましたけどね。

・コルダドラマ
火原君が金やんと月森君を思っていることがわかってしまうピアノが置いてある練習室に引っ張ってくるというお話。
「なぜ俺が…コンクール前なのに」と月森君の台詞聞くたびに、ルックスからは想像できない声が聞える谷山さんは役者だと思います(笑)
火原っちが弾いてみるとチャルメラが鳴り出します(うしろにブラッディルビーのピアニストさんあり)
「おー、すげー、俺、今カツラーメン食べたかったんだ」
か、カツラーメン??
想像してめちゃめちゃ微妙だったんですけど(爆笑)
(これ、アドリブ?脚本?どっちにしても微妙(笑))
金やんが弾いてみると軍艦マーチが流れました。
「おー、あたってるなぁ、今スロット行こうと思ってたんだ。関内にいい店があってなぁ
なぜそこでローカルネタ(笑)っていうかパチスロかよ関内かよっ!
(※地方の方にご説明。関内とは聖地みなとみらいのすぐ近くにある、県庁所在地です。表は綺麗ですが、裏通りは結構古い感じの商店街とかが普通に残っているところです)
つっきーが弾いてみると感傷的なワルツのアレンジ、しかもなんだかちょっといらだってる感じがありあり(笑)
「つ、つきもりさーん、怒ってる?」
火原先輩、一応後輩ですからと思ったけどこの台詞で爆笑。
で、このあと香穂ちゃんが覗きにきて、弾かせたら愛の挨拶を弾き逃げされたので(笑)、(好きな人がいるのかと)びっくりして三人とも追いかけて猛ダッシュで退場。
火原のダッシュはもちろん、金やんのダッシュまでは想像できたんだけど、月森のダッシュで超ツボってしまってしばらく再起不能だった。
ありえねーーーー(爆笑)
ドラマ的にはコルダが一番らしくて面白かったかも。

・宮田さんの歌
昼に続いて夜もすごかった。
ぶっちゃけ席が前過ぎて後姿しか見えなかったんだけど、それでも空気が張り詰める瞬間がわかった。
まわりがばたばたと沈没していってて面白かったなぁ(笑)

・キャラメッセージ
内容は…弁慶さん、ルヴァ様と強烈な二連発でほとんど覚えてません(笑)
弁慶さんは「君は優しい人ですね」は言ってた気がする。
ルヴァ様はとにかくかわいかった。なんかうっかり告白してしまってあせって言い訳しようとするシチュだったかな。
これまたぶっちゃけ関さんに中央に座られてしまって全く見えなかったのですが(泣)、とにかく萌え狂いました。
かーわーーええええーーーーーー
なんであんなかわいい演技ができるんだ、あの人。
個人的な主観ですがルヴァ様の時はいつも一番素敵な表情で演じていらっしゃるように思います。
次の敦盛君も好きだったんですが、それほど甘さがなかったのもあって印象が薄い^^;
(つか、前二人のインパクトで悶え死んでたとも言う。。ごめんほっしー)
九郎は寒そうにしてる神子に自分の衣を着せ掛けてやり、照れるというシチュでした。
うん、かわいかった。

・谷山さんの歌
歌は昼より暴走気味(笑)
歌い終わったあとに「全然月森蓮ちゃんじゃなくてごめんなさーい!」って、一応自覚はしてたのね(笑)
(裏でルビパ規制かかってたりして(笑)「谷山さん、キャライメージ壊さないでください!」なんて…)

・谷山さんと関さんの会話
大トリ関さんを呼び出すのにめちゃめちゃ素で緊張してるきーやん(笑)
そりゃなぁ…私たち位の年代で「関俊彦」と言ったら大変ですよ、ええ。
谷山さん「個人的に『美声声優No1』だと思ってます」
(いやぁ、気持ちはわからないでもないけど、ここでそれを言うのはどうだろう、とちょっと余計な心配した^^;)
関さん「(めちゃめちゃ渋い声で)ありがとう。俺、これから君のこと『紀章』って呼ぶね」(どうでもいいけど"紀章"って微妙に変換しづらい…)
谷山さん「是非呼んでください!」
関さん「代わりに俺のこと『俊さん』って呼んでいいよ」
(なぜ?なぜ『俊さん』なんだろう(笑)『俊彦さん』だと普通だから?『としくん』だったらどうしようと一瞬心配したのはファンだけだろう^^;)
谷山さん「ありがとうございます。それでは俊さん、お願いします!」
と引き継いで大トリ関さんの歌へ。
関さん、その渋い低い声はとても素敵なのですが、ルヴァ様がどこにもいらっしゃらないんですが(笑)
ここのどこかで谷山さんが「楽屋の関さんはノートPC叩いてる横顔が「できる男」っぽくてめちゃかっこいい」と言ってたはず。
この人、舞台の上でただのファンだよ、と思った気がするから(笑)
(もしかして10年前位にどっかのイベントとかですれ違ってたらやだなぁ(笑))

・関さんの歌
曲が始まる前だったと思うけど、バンドの皆さんに「ありがとうございます」とぺこぺこお辞儀してたのがかわいかった(^^)
歌自体は昼より断然よかったと思います。
どこが、というのじゃなくて、雰囲気、かな。
関さんの暖かい歌声が大好きだなぁと泣けるくらい感動しました。

アニバーサリーは確か昼と同じ。
挨拶のとき、台湾のアシャンさんが一瞬後ろを向いたので、会場中が感動して泣きにはいったのかともらい泣き準備に入ったところ、「ぶえっくしゅ」と盛大にくしゃみしてくださいました(爆笑)
森川さん、関さん、神奈さん、岩田さんによる一斉突っ込みと石川さんの「やるなぁ、あいつ」のタイミングはさすがでした(笑)
挨拶も何人かこのネタ(ネタじゃないのか?)をパクっていたり。
関さんは「ルヴァで生ライブに出られると思ってなかったから嬉しかった、役者としてありがたいと思ってる」みたいなことを言ってたと思います。

ほっしーは最後で気が緩んだのか、一向に話がまとまらず、会場全体からペンライトでまきを入れられる羽目に(笑)
(それまでの皆さんはほとんど一言に近く終わらせていた)
ある意味伝説。。。最初は石川さん、森川さん位だったんだけどね。
あ、関さんはその間ずっと額抑えて大爆笑でした(笑)
(いや、でも、巻きいれてくれるキャストが複数いるってのはいいなぁ。いつも痛くて痛くて仕方ない人が若干名…)

宮田さんは最終回恒例「三階席〜二階席〜一階席〜みんな〜ありがとう!」と煽り。

挨拶のトリ智一さん、みんなに促されて花道前まで。
「最後くらい笑いを取りに行かなくてもいいですよね」と語りモード。
「ほんとなら、関さんとかに最後の挨拶してもらうべきなんですが(真後ろの関さんを振り返る。関さん、いやいやと苦笑いしながら手を振って先をうながす)なぜか今回は僕です」
なんだかいっぱい笑いを交えながら話してくれたはずなんですが(途中潤んでたかも。あ、神奈さんは泣いてた)、興奮しすぎてて良く覚えてないです、ごめんなさい。

この回は通常アンコールのあとに、もう一度全員出てきて全員で手を繋いでお辞儀してくれました。
なんだかとってもお得な気分でした。
久々にものすごーく楽しかったイベントでした。
次はオンリーライブでお願いしますね、コーエーさん。
(アラモードは行かない。。)
前編     TOP