|
すっかり書き方も忘れたガンダム日記
（ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編〜自由の代償〜ネタバレ感想）
FPのときも、前三回のSPEも新録と書き下ろし絵含めても日記感想でいっかー位の感想しか持ちませんでしたが、今日はうっかり感想ページ書き下ろしてる葉月ですこんばんは。
こんなとこで感想書いてる位なら本業のSSかガラコンの感想書けという話もないわけではないですが、それは脇に置いておいて。（置くなよ）
とりあえず、スタッフの「時間と金があったら本当はこういう最終回にしたかったんだ」という切実な思いは伝わりました。
スタッフさん、いいもの見せてもらいました。ありがとう。
本当は最初から見たかったですが（ごほごほ）
一番良かったなと思ったのは、それぞれのキャラクターが均等に描かれていたこと。
今までの種、運命は回を追うごとに贔屓があるようにしか見えなくて。
なんだかやっと報われた気がしました。
イベントとかでみるVだとものすごく良い脚本なのに、なぜか本編がいつもアレだったから。
レイちゃんの語りがイっちゃってる人じゃなくなってたのも良かった。
やっとキラとラクスがあっちの世界の人じゃなく見えてきたよ。
今までだと元々感化されてるアスランはともかく、シンとレイ、メイリンがオーブ軍であるキラとラクスに懐柔される理由が全く持ってわからなかったもの。
それにしても保志さんうまくなったよね…種初期の頃の演技とは比べるのも申し訳ないくらいキラだった。
関さんはトーンを統一したみたい。落ち着いたレイの演技は本放送より鬼気迫る感じがあってすごくよかった。
石田さんと鈴村さんは…いや、元がうまいし。（←褒めてます）
あと、ラストのステラの電波度がちょっと少なくなって説得力があったかな。
てゆうか、全てにおいて最後1時間くらいものすごい既視感があるんですけど^^;（←50話感想参照）
結局みんな考えることは一緒ということなのかなぁ。
まあなんというか、とりあえず本編では時間が足りなすぎ（ファイナルプラスですら）ということだけは確定なわけですね。
今回のキラVSレイ、シン、ルナVSアスランという構図は本編で感じた（おい、主人公無視かよ）という感じではなく、しっかりと理由を描けていたので素直に納得できました。
キラの「なんで君が！」という意味不明電波台詞が「なんで君が…貴方が！」になっていたり、あの唐突電波な台詞もカットされていたし。
シンもなぜか唐突にアスランに懐柔された怪電波受信の子だったのが、一応最後まで議長を信じていた（だからラストで議長に銃を向けるのがキラでなくてはならなかった）ということが分かるようになっていたし。
FPで「なぜアスランお前がここに？！」という単にアスラン贔屓したいがために特別編作ったのか日登よ（というか某女性脚本家よ！）と思ったのが、回想シーンと駆けつけるまでの心境を描くことで、（ああ、キラを助けようと思ったのか）と納得できるようになっていたし。
これを見て本編見たなら（ああ、こういう意味でのこのカットだったのか）とは納得できるけど、あのダイジェスト過ぎ最終回では分かれという方が無理。
あと笑ったのは、本編ではやたらと気合入りまくってたオーブでの大天使眺めての夜のアスキラ会話がばっさりとカットされていたこと。
回想にすら1カットも入らなかった（笑）
うんうん、やっと無駄にアスキラを主張するから話が崩壊したんだということに気付いたのね（笑）
その代わりカガリが指輪外すシーンとかは挿入されていて（FPでもあったかも）正しい道にもどったなぁと（笑）
そういえば、アスランがジャスティスでシン倒したあとぶっ倒れて海に墜落するときにキラが助けるシーン、記憶が確かなら確か腕をがしっと掴んで助けてて、某マスドライバーでの腐女子妄想再来？！と思ったはずなのですが、今回は普通に腰のあたりを抱きとめてましたよ？私の記憶が間違っている？
もうひとつ違和感があったのが、アークエンジェルを正式にオーブ軍に加盟させたときの訓示。
確かアスラン、お前はどこにいるんだ？と突っ込んだ記憶があるのですが（45話感想参照）なんだかごく普通に列にいたような。
（補足：二回目に見直したらやっぱり気のせいかもしれない（笑）
）
それからこのときのカガリの鷹さんの呼びかけが「ロアノーク大佐」だったのは本編もそうだっけ？
正しくは「ロアノーク一佐」じゃないかと思うんだけど、そう言ってた？
（補足：二回目見直したら「ロアノーク一佐」だった。相当だめだめらしい（苦笑））
そして今回の目玉の噂のシーンにEDクレジットを被せたのはキララク贔屓過ぎという反対勢力を多少なりとも封じるためですか？（真顔）
うん、正直ね、あのシーン追加はやりすぎだと思うよ？
確かにキラはラクスを追うためなら平気でプラントには行くだろうし、ザフト軍にも入るだろうけど、いくらなんでもアスランもオーブ制服着てるのにオーブ准将が白はないだろうって。
まあ、アスランは今更ザフトはありえないだろうけど。カガリオーブに戻ったしね。
それにだからといって今更緑とか着られても微妙だし、キラ様の身分、立場的にもそれはないってのはわかるんですが…やっぱり微妙。
赤着て白のイザーク隊長と並ばれても微妙だけど。（←これは微妙というか、笑える）
こんなところにも某脚本家さんの陰謀がちらちらと…いえ何でも。
あの例の抱きつきシーンの後ろで、事情を知らない皆さんが目をまるくしてたのは笑った。
あれは某脚本家さん以外のスタッフさんの遊び心だと信じていますわ、私。
（補足：ついでに黒着てたディアッカにもつっこむべきだね。うっかり一回目は見落としてました（笑））
この分だと映画はこのあたりの続きから始まるんですかね。
クレジット被せのこの新規追加でファンが満足するとは思えないから（笑）
（だとすると関さんの出番は回想しかない可能性もあるわけだが、やむなし）
|
|
|
種運命日記（スペシャルエディション完結編）