「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ケ島の戦艦」劇場挨拶 TOHOシネマズ川崎 レポート

2009.5.2(土)TOHOシネマズ川崎

出演:関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一、小野大輔
   モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、ジーク、デネブ、テディ(敬称略)
※いつものとおり、会話形式に起こしていますが、メモなし記憶のみレポですので正確とは言い切れません。深い突っ込みはなしでお願いします。文中一部敬称略。


発売告知があってからわずか数時間で発売という、鬼スケジュールで販売されたこのチケット。
自力では無理でしたが、心やさしい方に譲っていただき大好きな電王メンバーに会うことができました。

さすがに4度目の舞台挨拶ともなれば常連メンバーは慣れたもの(笑)
とてもリラックスした和やかな雰囲気での劇場挨拶となりました。

告知されていた出演者は、モモ・ウラ・キン・テディの声優四人。
開演前、前回に引き続き同行のN子。と「前回は鈴村さん飛び入りあったけどね」「さすがに今日は来ないよねー、午後一で握手会って言ってたし」と話していたところに司会のお姉さんが入場。
恒例の前説のあと、衝撃的な一言が。
「それではキャストの皆さんに入場していただきましょう。本日は急遽スペシャルゲストにもお越しいただきました」
え?まさかね。ああ、木場にはジーク三木さんが出るって言ってたから、多分三木さんだよね。うん。
「モモタロス役関俊彦さん、ウラタロス役遊佐浩二さん、キンタロス役てらそままさきさん、リュウタロス役鈴村健一さん、テディ役小野大輔さん」

はいいいーーーー???

なんでいるんですか鈴村さん(爆笑)

会場騒然。特に今日別イベントだということを知っているファンから失笑が。(あーあ、来ちゃったよ、的な(笑))

お姉さん「まずは、キャストの皆様にご挨拶頂きたいと思います。では、関さんから」
関「皆さんもご存じの通り、前回「さらば電王」で去って、そしてまた、今度は「超・電王」として帰ってきました。ですから、これをいいたいと思います。『皆、ただいまー!』」
(会場「おかえりー!!」)
関「あー、なんかうれしーねー、こういうの。帰ってきた、という感じがします。こうして、「おかえり」と言ってくれる温かいファンの皆さんの声が電王を支えてくれて、帰ってくることが出来ました。また、大好きなモモという役を演じられてうれしいです。本当にありがとうございます。今日はよろしくお願いします」

お姉さん「ありがとうございました。続きまして遊佐さん、お願いします」

遊佐「(微妙な間に笑いが起きる。会場はなんとなくキャラボイス決め台詞を期待して待っていた?)…なんかやりづらい(笑)。なんかあれ(「ただいま」コール)、楽しそうですね」
(関「うん、気持ちいいよ(笑)」)
遊佐「じゃあ、僕も。(ウラ声で)『みんなー、用意はいい?行くよー。ただいまー!』」
(会場「おかえりー!!(若干嬌声交じり)」)
遊佐「…確かに気持ちいいですね。ありがとうございます。えー、この会場はいい感じに薄暗くてウラとしてはやりやすいです。(会場笑)さっきのチネチッタ(川崎)は妙に明るくて、落ち着きませんでしたからね。半そでの人ばっかり目立って、長袖の僕は全く目立ちませんでした。なんか黒い服着てるから一人埋没してるというか、暗い感じになってました。(ここだったかな、てらそまさんに「笑点か!」と突っ込まれてた。違う場所だったかも。あともうちょっと何か言ってた気がするけど忘れた)よろしくお願いします」

お姉さん「ありがとうございます。では、てらそまさん」

てらそま「俺も。(キン声で)『皆、ただいま!』」
(会場「おかえりー!」)
てらそま「…わかった。気持ちいいわ、これ(笑)」
(ここでなぜか関さんが小芝居に入る『あなた、お風呂にする?それともご飯?』)
てらそま「お風呂…ってええい、なんでや!(遊佐「朝、朝」)電王の映画も四度目。超・電王としては「第一弾」ということで、第二弾、第三弾と続いていくのかな、と思います。(場内拍手)よろしくお願いします。これで笑点を終わります(笑)」

お姉さん「続きまして、本日急遽駆けつけてくださいました、鈴村さん、お願いします」

鈴村「…。なんだこの間は。(遊佐さんと同じような妙な間。遊佐さんに「ね、タイミング難しいよね」とフォローされる)えー、来ちゃいました。すいません。僕は特撮大好きで、電王という特別な作品に出られたことがすごくうれしい。前回さらば電王の時に東映の偉い人と、「(電王を)特撮界の寅さんにしましょうよ」という話をしてたんですが、しゃれにならなくなった気がします。これからもよろしくお願いします」

お姉さん「ありがとうございました。小野さん、お願いします」

小野「テディです」
(鈴村「うーん、良い声だ。二枚目声だね」)
(呆然とする小野君に、鈴村さんが更にたたみかける)
鈴村「あのさ、小野君、俺、いっこやり忘れちゃったんだけど、いいかな?小野君の挨拶みて思いだした(フリーダム)」
小野「…はい、どうぞ(苦笑)」
鈴村「ありがと。じゃあ。(リュウタ声で)『みんなー、ただいまぁー』」
(会場「おかえりー」)
鈴村「ありがとう。じゃ、小野君続けていいよ。(リュウタレベルで超フリーダム(笑))大丈夫、ほら、編集入るし」
遊佐「カットして繋いでもらえるから(笑)」
(空気を読んだお姉さん「では、小野さん、お願いします」と再度コール)

小野「テディです」
(鈴村「うーん、良い声だ。二枚目声だね」(今度はめげない小野君))
小野「…マウスプロモーション所属小野大輔です」
(諸先輩方からフルボッコ。「そこ?!」「なにそれ?」「今日はマウス、君一人じゃないから(てらそまさんを振り返る)」「てゆうか危険発言でしょ、それ(え?そうなんですか?もしやIさ…げほげほ)」)
小野「では、テディも行かせてもらいます。(テディ声で)「ただいま!」」
(会場一部は「おかえり!」と返すも、笑い交じりでまともに返ってこない)
(「笑われてるよ」「そこは笑いとっちゃだめだろ」「タイミングが悪いんだよ!」またもフルボッコ(笑)後輩いじりが好きな皆さんのようです)
小野「(気を取り直して)僕は特撮大好きで憧れてたんで、さらば電王で出演が決まったと事務所から聞いた時、「えええっ?!」となりました。さらば電王に出られてとてもうれしかったんですが、今回、超・電王もテディ出るよ、と事務所から聞いてまた「えええっ?!」となりました。今日はここにいられてすごくうれしいです。よろしくお願いします」
(会場から「かわいー」の歓声)

お姉さん「さて、ここでスペシャルゲストの登場です。皆さん、拍手でお迎えください」

会場一斉に拍手しますが、待っても扉が開かない。
次第に間が持たなくなってくると、声優陣が一斉に間を持たせようと、司会のお姉さんより先にしゃべり始めます(笑)
ここが職業病だなぁ。
「ほら、拍手の音量がちっちゃいから?」「拗ねちゃったんだね、きっと」(拍手の音量が上がる)「このまま五分位拍手し続けたらどうですか?」「これ、リハーサルってことでどう?」
お姉さん「すみません、まだ準備が出来ていないようです。これはリハーサルということで、準備が出来ましたら今の要領でお願いします」
遊佐「あの、なんか手振ってますよ、準備できたんじゃないですか?」 鈴村「あ、ほんとだ。合図してます。OK?OKだそうです」
お姉さん「準備が出来たようです。では改めて、スペシャルゲストの皆さんです!」

飛び込んできたのはモモ・ウラ・キン・リュウの4タロス。それにテディです。
ひとしきりファンに応えながらスクリーン前に向かいます。
声優陣も慣れたもので、自キャラを捕まえて(まさに捕まえてた(笑)視界が狭いの知ってるから、うるさいところでちゃんとやろうとするとそれが一番手っ取り早いらしい)ひとりづつ決め台詞。
半分くらいキャーキャー言ってて聞こえてないんですが。
「俺、参上!」
「僕に釣られてみる?」
「泣けるで!」
「舞台挨拶するけどいいよね、答えは聞いてない!」
だったかな。モモ・ウラ以外は微妙にあやふや。

そして全員が前に揃ったところで、映画本編についてキャストに聞くことに。
関さんが話しだそうとしたそのタイミングで、扉が開く。あれは…
鈴村「なんかうざいのが来ました」
遊佐「てゆうか、何やってるんですかあの人」
そう、ジーク王子がフリーダムに客席を闊歩してます(笑)
お姉さん「あれはジークです。ジークが駆けつけてくれました!王子、客席じゃなくて前に、舞台に来てください」
(キャスト陣、口々に「早く」とか前に呼ぶ。モモ達も呼ぶ(笑)が、車椅子スペースあたりで降臨ポーズでご挨拶中)
遊佐「もう、あれはあそこに置いといていいんじゃないですか?」
関「ねえ。放置で。いいんじゃない?」
(このあたりでようやく王子動き出し、途中まで迎えに出たモモにポカっと殴られる(笑))
お姉さん「では、王子も揃ったところでもう一度映画の内容について。関さんお願いします」
関「はい。今回の映画は初めて佐藤健君がいないということで、正直心配だったんですが…あ、言っちゃった。みんな知ってるよね?で、代わりに子役三人がすごく頑張ってくれてすごく良い映画になったと思います。小太郎だった溝口君の良太郎は、本当にすごい。ユウ役のルカちゃんも女の子とは思えない素晴らしい演技だったし、コハナちゃん…松元環季ちゃんももちろん。あんな三人だったらまた産んでもいいかな、なんて」
(「『また』ってそもそも産んでない!」「あなた、産んでないでしょ?」「産めないから!」「産んだの奥さんでしょ」とフルボッコ)
関「…それはもちろん、妻と相談して(ここでも色々つっこみが入るがさらりと無視。客席が湧く)。とにかくそれくらい凄い子たちです。映画を見て確認してください」

お姉さん「続きまして、遊佐さんお願いします」
遊佐「はい…」
と話し始めたあたりだったか、空気を読まずにぺこぺこしながらデネブが登場。
「遅刻ですよ、あの人」「チネチッタから東宝までの道でデンライナーが迷ったんだっけ?」「デンライナー乗車組、他のメンバー来てるじゃないですか」「あ、そうかデネブは一人デンライナーじゃなくてゼロライナーだから。ゼロライナーが迷ったんだね」…納得。(していいのかわからないけど)

遊佐「今回の見どころは、ウラの新境地です。ウラは今まで色々な人に憑依してきましたが、今回はおねえというよりなんかオカマっぽい。新たな世界に旅立ったウラを見てください」
(「ええ?そんなとこ?」「誰があの人(松田さんのことかな?)にウラ=おねえって教えたんですか?」と、口々に言いたい放題)

お姉さん「…ありがとうございます。ではてらそまさん」
てらそま「見所…電王といえば人と人の絆だと思うんですが、今回も少年たちとの絆、イマジン達との絆、目一杯表現しています。さっきでましたが、子役ちゃんたちが頑張ってそれを表現しているのでしっかり最後まで見てください。泣けるで!」

お姉さん「続きまして鈴村さん」
鈴村「…鳥がいい感じにうざいです」
(場内爆笑。ジークが怒ったように前に出て抗議する)
鈴村「あ、怒った(笑)。怒っちゃったよあの人。ほら、『いい感じに』だから」
(他キャストとイマジンズも一緒になだめると、なんだか納得した様子で頷いて元の立ち位置に戻るジーク)
鈴村「…納得してくれたようです。(場内爆笑)あの人(ジーク)は相変わらず美味しいところ持っていきます。今回も色々すごいです。最後まで…エンドロールが終わるまで席を立たずに見てください。さっきも言いましたけど、電王が特撮界の寅さんになれるように応援してください」

お姉さん「ありがとうございました。小野さんお願いします」
小野「皆さんは子役と言ってますが、テディとしての見所はテディと通くんです。子役たちの成長も目覚ましいですが、通くんと幸太郎の成長もすごいです。今回お兄さんとして頑張る幸太郎を見てください。」

この間、イマジンの皆さんはいつもの感じで待ってるんですが、モモやリュウタ、王子は割とフリーダム。
リュウタの膝抱えた体育座りはかわゆかった。
キンちゃんは腕を組んだまま、テディは手をおなかの前で組み合わせた待機ポーズで不動。

そしてあっという間に閉会時間です。
お姉さん「最後に関さんから一言ご挨拶頂きたいと思います。」
関「はい。…モモさん、いい?行くよ?(ちょっと離れた場所にいたモモを前にスタンバイさせる。「モモさん」呼びにちょっと萌え(笑))」
関「(モモ声で)『俺たちの活躍を見逃すなよ!スクリーンで会おうぜ、じゃあな!』ありがとうございました」
(すみません、セリフ、前半は自信あるんですが、後半が微妙。でもいつもの決め台詞ではありませんでした。そのせいか、若干モモさんが戸惑っていたように見えました(笑))

あとどこか忘れちゃったんだけど、誰かが噛んじゃって、「あ、ヤバい、モモさんに怒られる」「睨んでますよ」とかいうやり取りもあったんですよね。なんかそこまでイマジン達いじれるようになったかと思うとちょっと感慨深い(笑)

相変わらずな電王メンバー、すごく楽しかったです。予想外に4タロス揃った姿が見られましたし。
(ちなみに、4タロス揃ったのは川崎2会場のみ。木場と新宿は三木さんが合流したそうです)
ほんと電王イベントは「帰ってきた」という感じがしますね。
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