「劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」初日劇場挨拶 TOHOシネマズ川崎 レポート 2008.10.4(土)TOHOシネマズ川崎 出演:関俊彦、遊佐浩二、鈴村健一、三木眞一郎、神谷浩史 モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、ジーク、デネブ、仮面ライダー幽汽(文中敬称略) ぴあでは絶対無理だろう、と真夜中に頑張ったチケ取りのおかげで、念願のさら電舞台挨拶に行くことができました! いつもどおり、メモもなく、記憶がたよりのレポートとなりますので、発言等はニュアンスとフィーリングでお願いします。 ほら、記憶は時間なんだから、くれぐれも突っ込んじゃダメ。 春の映画の時に、「電王はグッズの売れ行きが異常」と売店のおばちゃんに聞いていたため、少々余裕を持って劇場に到着。 なんとかDVD付きパンフはゲットできましたが、初日の12時半でDVD付きパンフ売り切れとか異常^^; グッズはなんか全然売ってなかったんですが…売り切れたのか、扱っていなかったのか不明。 まあいいや、そっちはきっと再販する。 (きっと港北ニュータウンに集中している横浜上映館のどこかでは再販すると信じてる(笑)) 入場時にもらったマグネットはモモだったのでご機嫌で着席し、開演時間までしばし同行の友人と歓談。 予定では本編上映の前に舞台挨拶です。 予定時刻になりましたが、始まる様子はありません。あれ? 東映スタッフらしき男性が、携帯電話を片手に前に立ってマイクで会場によびかけます。 「すみません、少々遅れているようです。もう近くまで来てますので、しばらくこのままお待ちください。…ええと、私は司会じゃありません。ちゃんとした司会の人はいますので…あ。」 いや、聞きたいのはそんなことじゃない(笑) そして誰もそんなことは気にしてない…だけど、その電話呼び出し音は気になるんだ(笑) スタッフさん電話中@マイクは微妙にON「もしもし、今どこですか?」(場内爆笑) スタッフさん「…はい、はい、着いた?あと5分ですね、はい、今、下?」(だから気になるよ、その会話(笑)) スタッフさん「はい、早く来て下さい」(あ、切った) 「今到着したそうです。少々遅れましたがこのままお待ちください」と、スタッフさん退場です。 そして言葉通り数分後、司会のお姉さん入場です。 てっきり一番前のスクリーンわきから入場だと思ってたら、どうやら入口は客席にある左右の出口しかなく、キャストは上手(スクリーン向かって右)出口から入場する模様。 というわけで、上手後方に座っていた私たち、ものすごいラッキーです。 実はチケ取りの時に下手前方の席を仮予約までしたのにとり損ねたのが微妙に心残りだったのですが、このラッキーですべて帳消しです(笑) お姉さん、もしかして前のイベントの時の司会の方でしょうか? 「それではキャストの登場です。まずは仮面ライダー幽汽の声、神谷浩史さん」 神谷さん、なんだか妙にはしゃいでます。テンションMAXです。 …あとで東映公式ブログ見て納得しました。そうか、移動のデンライナーでテンション振り切ってたんだ(笑) 「お忙しいなか駆けつけてくださいました、スペシャルゲスト。リュウタロス役鈴村健一さん」 うわーやっぱり来た(笑)予定にはなかったんですよね。 鈴村さんが来ないとか、絶対東京近郊にいない場合だけと思ってました(笑) 予定にないキャストの登場で会場中大騒ぎです。 「モモタロス役、関俊彦さん」 関さんは黒を基調にした服装だったと思います。ちょっと記憶があいまい。 やっぱりご機嫌です。 「ウラタロス役、遊佐浩二さん」 遊佐さんは比較的珍しいオーソドックスなスーツ姿。 またしても大声援です。 「ジーク役、三木眞一郎さん」 三木さんはなんだか若干緊張しているように見えましたが、どうなんでしょう? なんか関さんと一緒のイベントの三木さんは常に緊張しているイメージがあるので^^; 全員が入場し終えたところで、司会のお姉さんに促されて全員一言づつ挨拶です。 「では、関さんお願いします」 「え?俺からでいいの?」 佐藤君も桜田君も高岩さんもいないので、どう考えても関さんからです(笑) お約束通り、鈴村さん・遊佐さんをはじめとするキャストからフルボッコされる関さんかわいいよ関さん(笑) どうやら関さんは一番端から、だと思ったみたいですね。 関「みなさん、こんにちは。関俊彦です。お待たせしてすみません。静かに待っていて下さったということで、ご協力ありがとうございます。えー、ここへ向かう途中、デンライナーが故障しまして…。(場内笑)ここの5人、みんなで動かしてきました。(ここで周囲のキャストが反応、息をきらしたりとか、疲れたという動きをする)どうやって動かしてきたかは、この後の本編を見て下さればすぐにわかります」 なんだかキャストがにやにやしています。仕込みがある模様。 遊佐「みんなー、遅くなってごめんね♪待っててくれて、あ・り・が・と♪(エロい声@ウラで大歓声)みなさんこんにちはー、遊佐浩二です。お待たせしてすみませんでした。えー、みんなでデンライナーを押してきたので疲れてます(笑)今日はよろしくお願いします」 鈴村「ちょっと遅れたけどいいよね。答えは聞いてない!(@リュウタ)」(場内爆笑) (関「(しみじみと)それ、便利だよねー」三木「全然謝ってないけどね」(場内爆笑)鈴村「そうなんです。否定的なことを言っても許されちゃう。魔法の言葉です。まさにミラクル!(笑)」) 「呼ばれてないのに勝手にきちゃいました。来たかったんです。…すみません。電王の映画の三本目。今回の映画はすごいです。本当にすごいです。見てください」 鈴村さん、正直すぎ(笑) 三木「(なぜかマイクが入らない。すかさず隣の遊佐さんと更にその隣の関さんが自分のマイクを差し出す。遊佐さんのマイクと交換して)私が遅れたのではない。みなが、早すぎたのだ。(@ジークで大歓声)……ごめんなさいごめんなさい。ジークはこういうキャラなんで。すみません」最後はまた遊佐さんとマイクを交換。妙に几帳面に見えた(笑) 神谷「はじめまして、神谷浩史です。電王に出られてうれしいです。めちゃめちゃ嬉しいです。去年一年、この隣にいる鈴村君に自慢され続けまして、ずっと悔しかったんですが、最後ようやく滑り込みで出演することができました。嬉しいです。よろしくお願いします」 お姉さん「今回の映画について見どころなどをお願いします」 関「アクションシーンが長くてすごいです。久々だったのもあって気合い入りすぎちゃって、初日はやりすぎました(笑)モモと良太郎と今回新しく出てきた幸太郎。この、三人の男同士の『トライアングル?』がですね、見どころです。幸太郎との難しい関係を丁寧に演じたつもりです」(←この後、『トライアングル』が大はやり) 遊佐「(にやにやしながら)ウラと幸太郎と女性の『トライアングル』が見どころです(笑)(関さんがくっと崩れる(笑))」 鈴村「リュウタは、今回ちゃんと成長しています。見どころは…『あの人』と背中合わせで戦うシーンがあります(ここでおおーと小さな歓声が上がる)え?これだけでわかるんですか皆さん?わかるんだ?」わかります、たぶん(笑) 三木「ジークは去年の劇場版、テレビシリーズ、今回の劇場版の『トライアングル』出演で…(またも関さん崩れ落ちる)。すみません、先輩(笑)。見どころ…全部でしょう。だってジークは出られたことがすごいですよ(なんとなく同意の歓声)」 神谷「幽汽は最初から、ライダーと言えばこのセリフ、なあのセリフで始まります。最初から見どころ満載です」 全員がひととおり挨拶が終わったところで「スペシャルゲスト」の登場です。お姉さん、押しているのでさくさく進めます(笑) そう、モモたちが入場です。 この時の歓声は、正直声優陣より大きかった気がします。なんかはしゃいじゃう(え?) 各イマジンと幽汽はそれぞれ声を当ててる声優の隣に行って、抱き合ったり肩を組んだりハイタッチしたりと、とっても仲良しなのをアピール。 あぶれたキンちゃんとデネブはそれぞれわが道を行くキャラだったので、マイペースで他のイマジンの邪魔をしてます(笑) お姉さん「やっぱり、イマジンの皆さんが来たらこれですよね。声優の皆さんに一声いただきましょう」 というわけで唐突に決め台詞大会です。 と、下手端で一人困っている方が(笑) 神谷「すみません、僕は何言ったらいいんですか?」 遊佐・鈴村「『いつものアレ』でいいんだよ」 神谷「いつものって、僕ないから!まだ上映前なんですよね…どうしよう」 ひとり困っている人をおいてけぼりに、関さんからスタートです。 関「(がしっと右手でモモの首をかかえ)よしモモ、二人であれ行くぞ。ダブルアクションで行くからな。(うなずいてOK!とばかりにぐっと手を出して合図するモモ)行くぜ!『俺、参上!!』」 モモと二人でばっちり決めポーズも決めてくれました。 遊佐「(ウラと並んで前に出てくる)いいかな?(ウラ、うなずく)『僕に、釣られてみる?』」 これまた二人で同じように決めポーズ。 ここで問題発覚。 するっとキンちゃんスルーしてリュウタに行こうとしたお姉さん、キンちゃんの「俺は?」という無言の自己主張に捕まってしまいます(笑) お姉さん「困りました。どうしましょう、関さん」 無茶振りすぎです(笑) 関「ええっ!?俺??…(しばらく途方にくれたあと、なぜかマイクの口元に手をかざす)『泣けるで!』」(大喝采) キンちゃんとお姉さんが大喜びです(笑) キンちゃん、わざわざ関さんのところまで歩いて来てとんとんと肩を叩いて「やるじゃないか!」と感謝の意を表してました(笑) 鈴村「(リュウタとめちゃめちゃ嬉しそうに肩を組んで前に出る)『倒すけどいいよね!答えは聞いてない!!』」 これまたびしっと決めポーズ。 そこで嬉しそうに前に出てくる、今度はデネブ(笑) お姉さん「ああ、デネブが…。鈴村さん、こういうときはどうしたらいいんでしょう?」 困った時の鈴頼み。 鈴村「え?俺ですか?んんーーー…『ゆうとぉーーーー!!』」(大爆笑) 微妙に似てるような、似てないような。 デネブはいきなりセリフ当てられたのに、ちゃんと手をメガホンにして侑斗を探してました(笑) やっぱりデネブだ(笑) 三木「(いそいそと鳥王子を前にいざなう)ささっ、王子、前へ。(王子、悠々と歩いて前に出てスタンバイ)『降臨、満を持して』」 確かポーズしたのは王子だけだったと思います。隣の三木さんはセリフだけだったと思う。 三木「さあ王子、戻ります、こちらへ」 関「…なんか三木君、執事みたいだよね」 三木「ほんとは僕はこういうキャラクター(執事)の方が近いんです。ジークは役ですから(笑)」 戻る時もマイペースな王子。 さっきまで悶々と悩んでいたはずの神谷さん、覚悟を決めたらしいです(笑) 幽汽と肩を組んで―というか、幽汽が大きいので神谷さんの手は背中に回っていましたが―前に出ます。 神谷「『電王の最期、その目に焼き付けろ!』」めっちゃかっこよかった! この間、イマジンの皆さんは基本各声優さんの隣にいるんですが、みんな結構その場で好き勝手に動いててかわいかった! 特にモモはジークや幽汽の時にヤンキー座りして「ちっ、邪魔くせー」みたいなそぶりしたりとか。あっちいけってやってたリュウタとかかわいかったーvv あっというまにおしまいの時間。 最後に関さんが締めを任されます。 関「(モモにしっかりやってこいと前に押し出され)…ちゃんとやらないとモモちゃんに怒られちゃう(笑)。今回の映画は、キャスト一同一丸となって一生懸命やった、頭からおしりまでしっかり詰まったおいしいタイ焼きみたいな映画です。ぜひ楽しんでみてください。(隣でうんうんと聞いていたモモに合図)『俺たちは最後までクライマックスだぜ!』(モモはばっちりポーズ、関さんは右手を上に突き出してました)」 お姉さん「ありがとうございました。キャストの皆さんにもう一度大きな拍手を!」 全員一礼して、上手にいた三木さん&ジークから退場です。 と、ここでもちいさなハプニング。 王子があまりにゆっくり優雅に歩き、しかも客席の握手に答えていたりするので後ろがつっかえる(笑) 執事三木さんは当然あせっても急かすことはできず(笑)後ろの方にいた関さん&鈴村さん達は早く!みたいなそぶりをしていたようです。 あ、鈴村さんが関さんの背中を電車ごっこのように押してたりもしました。(そして関さんは遊佐さんに連なろうとして失敗してた(笑))かわええ。 全般的にテンション高く、中の人が作品を愛してるのが伝わってくる、とっても和やかないい舞台挨拶でした。 観客のマナーはアレだったけど…まあそれは日記に書いたからこっちではいいや。 本編もとっても笑えて泣けて感動できる素晴らしい作品で最高でした。 電王キャスト&このスケジュールを企画してくださった東映と映画館の皆さん、どうもありがとうございました。 皆さんも、ぜひ本編見てください。 最後のクレジットまで気を抜くところは一か所もありません。 最初から最後までクライマックスですよ! |