ガンダムSEED スペシャルエディション DVD発売記念イベント 東京

2004.9.5 SUN  五反田ゆうぽうと

出演者:保志総一朗、石田彰、田中理恵、進藤尚美、置鮎龍太郎、鈴村健一、坂本真綾、森田成一


頑張った甲斐があって、今回はなんとか参加することができました、SEEDイベント。
当日も興奮していてあまり鮮明に思い出せなかった部分が、日にちがたって更に記憶が曖昧になってきてるので、随所間違いがありましてもご容赦ください。
まあ、こんな感じ、と思っていただければ。
当然会話等もイメージですので、間違ってても突っ込まないように。


構成は休憩をはさんだ2部構成。
簡単に言ってしまうと
一部は総集編DVD第3巻(完結編)『鳴動の宇宙』(めいどうのそら)のフル上映。

二部は置鮎さん司会で、ところどころVTRを挟みながらのキャストトーク。
1.SEEDメイン4人(保志さん・田中さん・石田さん・進藤さん)トーク
2.毎日放送竹田プロデューサーのSEEDとSEED DESTINYについてのコメント(キャラホビで流されたビデオ)
3.メイン4人(保志さん・田中さん・石田さん・進藤さん)トーク2
4.DESTINY OPを歌うTMR西川氏とEDを歌う玉置ちゃんのビデオレター
5.DESTINYメイン3人(鈴村さん・坂本さん・森田さん)トーク
6.DESTINY ファーストアタック(番組予告編2、現在フレッツ他で放送中)
7.抽選会(出演者全員)
8.エンディング(出演者全員)
※すべて司会は置鮎さん

という構成だったと思います。(ビデオ一本くらい抜けて順番違うかも・・・)


当日は雨。時折激しく降ったりもしていたため、噂の身分証明はありませんでした。
なんせ並ばせるスペースが限られているところに、それぞれの傘が幅を取ってしまうので。
もっと混乱するかと思いきや、皆さんがお行儀良いのか、係員さんの手際が良いのか、両方なのか、入場は案外スムーズでした。

私達の入場番号は4ケタ台と結構後ろの方だったため、最初から座席は2階席の前の方を狙います。
二階席にあがって、周りを見渡すと・・・あれ?ここ、関係者席??
通常一階中央に設置されることが多い関係者席が、二階中央付近に30席ほど準備されています。
招待席数が通常より多いので、(さすがSEED、注目されてるのかな?)と同行の友人と話します。
グッズは、特別と銘打っていた割にはアニメイト販売物のみ。
特典も会場限定ではなさそうだったので、長蛇の列に並ぶのは止めて、早々に席に着きます。

会場が暗くなり、スクリーンに映像が。
まずキャストの皆さんの挨拶があってから上映会と思いきや、唐突に上映が始まりました。
第四期の総集編だから、それだけでも相当内容は濃いだろうなぁと思っていたのですが、とにかくネタバレできないのが辛い!ってくらい重要な新作シーンがばしばし入ってましたね。
特に会場がいっせいにざわめいた某シーンは一見の価値ありです。
(本編でなぜこれが入らなかったんだ?・・・ってそれは時間の都合か。当然・・・)
気になる方は是非3巻をご覧になることをお勧めします。
特にSEED見ていた隊長ファン及びキラ・ラクファンの方。これは買っても損はないですvv(1巻・2巻はともか・・・いやなんでも(汗))
正直、運命の前に謎解きが入るとは思いませんでした。なんだやればできるんだ^^;

第四期の総集編ということは、当然49話や50話の例のシーンもあるわけです。
編集で思わず引き込まれる構成になっていたこともあって、わかっているにもかかわらずあちこちでちいさな悲鳴があがり、目元をぬぐう様子がみられました。
私?もちろん泣きましたよ。もうそのシーンだけでも台詞覚えるくらい見てるってのに。
やっぱりあのシーンを大スクリーンで見ると迫力が断然違うのです。
もうね、ドミニオンコクピットで理事が出ばってきたあたりから、周囲の皆さんが構えてるのがわかる(苦笑)
そのあたりから泣き所オンパレードですものね。
あ、このあたりの話は二部にもちょこっとでてましたが。

そんなこんなで、1時間半に渡る上映会はあっというまに終了。
上映が終わってもしばらく拍手ができず、当然席も立てない人続出。
元々映画用に作られたという噂もあるくらいのOVA、大画面での上映は本当に迫力があって、大満足でした。

放心状態で休憩時間を過ごした後、第二部のキャストステージが始まりました。
スクリーンにあおるような映像が流れた後、まず司会の置鮎さんが登場。
昨年春のイベント(2003年4月29日に、同じく五反田ゆうぽうとで行われたSEEDイベント)と同じく、赤いアロハシャツに白いパンツ、浅い麦藁帽子という虎隊長コスプレで登場の置鮎さんは、簡単に今日が総集編DVD発売記念のイベントだということを説明した後、
「じゃあ、皆さんお待ちかねなんで」
と本日のキャストを呼び込みます。
「キラ・ヤマト役、保志総一朗さん」
「ラクス・クライン役、田中理恵さん」
「アスラン・ザラ役、石田彰さん」
「カガリ・ユラ・アスハ役、進藤尚美さん」
なぜかカップル順男女交互での登場。
クレジット順だと、キラ・アスラン・ラクス・カガリになるので、その順番と並び方を予想してた身には意外に感じました。

運び込まれた背の高い椅子に座って、トーク開始。

「まずは、お約束という感じで・・・」とSEEDについて、各キャストが語ります。
保志さん「一言では語り尽くせません・・・」(即座に石田さんたちから「一言じゃなくてもいいから語れ!」と突っ込み)
「いや、だから・・・思い入れが深すぎて色々ありすぎて・・・」
もはや代表作ですものね、保志さん。
田中さんは「アスランが好き」発言から、置鮎さんに「さっきも上映会で号泣していた」とバラされてしまいます。
そこでのキャストの皆さんの「今回は客席で見てた」発言にびっくり。どうやら私達のすぐ側の2階関係者席で見ていたらしいです。前述の「異常に多い関係者席」ですね。

で、そこから気付いたら話題は「SEEDについて」から「『鳴動の宇宙』について」にすりかわってました(笑)

・『鳴動の宇宙』で印象に残ったところ
保志さん「ラクス(田中さん)が、アスカガのシーンで硬直していたこと」
それ、作品の感想じゃないし!と即外野からつっこみが^^;
「ラクス、キラ嫌い?」と保志さんが田中さんに向かって聞くと、自他共に認めるアスランファンの田中さん、「ラクスはわからないけど、私はアスランが好き」と宣言しちゃいます(笑)
更には「内心、ラクスはキラよりアスランと思っているはず」とまで^^;
これにはさすがに、アスラン役石田さんも苦笑気味。
「話かわっちゃうじゃん、アスラン振られたのに」
「あのとき、ラクスはほんとは『アスランごめんなさい』と思ってたの。映ってないところで」
「そうなんだ?」
「カガリの立場は?」(←これ、誰が言ったんだろう?保志さんかな?)
これには会場大爆笑。

田中さん「さっき置鮎さんにも言われちゃったけど、やっぱりナタルとムウの最期ですね。客席で見てて、また泣いちゃいました。収録の時にも、何度も見てるのに」
これには進藤さんも同調。
ここでのコメントだったか忘れましたが、今回の収録は、総集編なので、当然本放送時の絵があるわけです。普 段絵がない状態で収録することも多い声優さんにとっては、珍しい仕事だったようで、いつもに増して熱が入った演技になったと言ってました。

石田さん「好きなシーンがあったんですけど・・・今回カットされてて。ちょっと残念でした。アスランがお父さんに撃たれるシーンで、お母さんとの写真が落ちて割れるんです。それを、アスランがいなくなったあとでお父さんが拾うところが本放送ではあったんですけど、今回はカットされてましたね。でも(父の)最期のシーンでのガラスが直っているのはあったから少し救済されたかな」
置鮎さんたちに(視点が)細かい!と言われてました。

進藤さん「ムウ、めちゃめちゃかっこよくないですか?」
不可能を可能にする男、ムウ・ラ・フラガ少佐が進藤さんの一番のお気に入りキャラなんだそうです。
(確かに兄貴はカッコいい^^;)
フラガ少佐役の子安さんも「カッコいーだろー」とご自慢の役なんだとか。
確かに、キラとかアスランとか、主人公とはいえ微妙にカッコ悪かったりしますしね^^;

キャラホビでのVTRが終わったあとは、なぜか「キラはDESTINYでは太っているに違いない」説で盛り上がりました(笑)
「きっとラクスがおいしい料理とか作ってるから、キラは全部食べて太ってるよきっと」
(『キラ、おいしいですか?』とラクス声で悪乗りする田中さん(笑))
「そんなことないから!」と、必死に否定する保志さん(笑)。
「キラもラクスも働いてなさそう(働けなそう?)だから、貧乏生活して太ってられないよ」
それを受けて「いや、それはない」と笑って聞いてた進藤さんが割り込みます。
「大丈夫、お金はカガリがいれば(笑)。カガリは弟キラを見捨てないから。お金の心配はしなくて大丈夫」
「えーそれはだめでしょ?」石田さん、突っ込みどころは外しません。
「カガリの使えるお金は国家予算だから(笑)。オーブが傾く前にアスランが止めるから!」
さすがアスラン、わかっていらっしゃる(笑)


TMR西川さんと玉置ちゃんのOP&EDコンビのコメントとダイジェスト映像が流れた後は、DESTINY出演者が登場。
シン役鈴村さんは皆さん予想の範疇だったようですが、ルナマリア役坂本さん、アウル役森田さんはまったく予想外で客席は大興奮。
ここでも置鮎さんの司会ぶりは好評でした。
置鮎さん「まずは自己紹介から」
鈴村さん「シン・アスカを演らせて頂きます、鈴村健一です」
ここで置鮎さんから即座につっこみが。
「鈴村君オーディション受けなかったんだってね?
「監督から是非にと請われまして・・・ってええっ!」
俺もオーディション受けたのにという置鮎さんにあたふたする鈴村さん(笑)
両脇の真綾ちゃんと森田さんの冷たい視線に至っては、ただただ平謝りで、開き直ってもう一度ご挨拶。
オーディションなしの鈴村健一です!SEEDのDVDは豊口めぐみ(SEEDミリアリア役)に借りました!ガンダムSEED見てませんでした!!」
いや、そこまで開き直らなくても(笑)
左足をきゅっとあげる、妙なポーズはなんだったんでしょうか^^;

坂本さん「ルナマリア役、坂本真綾です。(鈴村さんを見ながら)オーディション受けました。赤いの、乗ります」
このあたりで、置鮎さんと鈴村さんがぼそぼそと突っ込み。(掛け合い漫才?)
置「赤いの?3倍早い?」鈴「3倍は早くない、2倍くらいかな?」
会場がくすくす笑っているのに気付いて、真面目に挨拶していた真綾ちゃんが参戦。
坂「3倍ってなんですか?」
うーん、わからないよね、真綾ちゃんの年齢じゃ^^;(各言う私も見てないので、かろうじて元ネタがわかるくらいだけど)
置鮎さんと鈴村さん、声を合わせて「あー、わかんないよねー、ごめんね、気にしないで」って、絶対気になると思うんですけど(笑)
案の定、不可解という顔のままで挨拶を続けた真綾ちゃん。(途中、左足をあげる鈴村さんの真似もお約束で入れていました)
楽屋でネタ教えてもらえたでしょうか?

森田さんもきゅるんと左足あげながらのご挨拶。
第一声は(鈴村さんの隣まで行って耳元で)「僕もオーディション受けました!」
ちいさくなる鈴村さん(笑)
「ガンダムに憧れていたので、まだこんなすごい作品でる実感がありません」と挨拶してました。
地球軍3人組の諏訪部さん、桑島さんと仲がよく収録をしているとお話がありました。

フレッツとMBSでも流れたファーストアタックの映像の後はSEEDキャストも戻ってきて全員で大抽選会。
これがほんとうにすごい数でした^^;いつまでたっても終わらない。
最後は抽選していないキャストの人が飽きて小芝居始めていたり(笑)
エンディングは全キャスト総出演でした。

エンディングトークは相変わらず「キラは太った」ネタと「オーディション受けていない」ネタが炸裂(笑)
この他、1話から出演しているアスラン&カガリに比べ、キラ&ラクスはまだ出演予定がないそうで、 「私、(アスランが見たくて)出番ないのに毎週アフレコ行ってるのに、どうして保志さんはこないんですか?」とラクス@りえりえのほっしー攻撃が(笑)
あと、EDトークだったかは忘れましたが(多分ファーストアタックの後だったのは間違いない)、運命の新MSをみて、置鮎さんが「俺、あれがいいなぁ、バクゥ(っぽく変形する)ガンダム(=ガイアガンダム)!」と呟いていたら、保志さんが「いや、だって、置鮎さんあれ乗ったらずっとあのかっこ(MA形態)のままでしょ?」と突っ込んでいたのが面白かった(笑)
なんか他にも色々あった気がするけど、とにかく笑わせて頂きました。



SEEDのイベントって、スタッフが本当に作品を大切にしてて、ファンもキャストもそれをわかってて、しっかりと調和が取れてるのが好きです。
頑張って抽選葉書書いた甲斐があった・・・(感涙)
とっても楽しいイベントでした。
今度は抽選じゃないイベントをお願いします、B社さん。プレゼントとかいらないので^^;
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