帝劇7月13日ソワレ キャスト クロロック伯爵:山口祐一郎 サラ:剱持たまき アルフレート:浦井健治 シャガール:佐藤正宏 レベッカ:阿知波悟美 マグダ:宮本裕子 ヘルベルト:吉野圭吾 クコール:駒田一 アブロンシウス教授:市村正親 ダンス オブ ヴァンパイア 7/13ソワレ 本日ソワレ、始まって二週間ですでに5回目の鑑賞(←今自分で数えてびびった(笑)) キャストの皆さんにも疲れが見えてきたようですね。 レベッカママと教授だけは声にはそれほど疲れが見えなかったけど(これも演技力の差?でも声は平気に聞えたけど疲れてるのはわかった)、祐さんまでが不調だったのはちょっとびっくり。 Vでひっかかったの初めて見たけど、あれはやっぱり疲れるよなぁ。 エリザとかレミとかで平日マチネの観客少ないときにセーブして歌ってるのは何度も見たけど、今日のはセーブするというより、本気で引っ掛けてしまったようだった。 伯爵の歌は全部歌い上げ系で手抜きできないから、大変だよね。 あ、上手くバレないように手抜きするのはプロ歌手としての技量の一つだと思います。 そういった意味で祐さんはほんと上手いです。 今日のも何度もリピートしてなきゃ絶対わかんない…高音ひっかけたとこはもしかして気付かれたかもしれないけど。 Vは毎日本気で勝負してくるので、聞くほうも気合が入ります。 アンサンブルさんもメゾソプラノ〜テノールが若干弱くていつもの迫力に欠けてた。 お疲れ?やっぱり土日に気合いれるのかしら? マグダとシャガールに至っては喉つぶす寸前に聞えたけど、まだ全体公演の4分の1しか終ってないのに大丈夫? で、全体としてはいまいちだったんだけど、演技はますます良くなってるようです。 今日の最大の笑いポイントは伯爵に後ろから頭突きするクコールでした(笑) 伯爵、本気で一二歩よろけてるし。 ツボにはいっちゃってしばらく笑い続けて苦しかったよ。 あと図書室で本を指の上でくるくる回す教授もおちゃめでした。 でもなんといってもカテコですよ。 気付いたら吉野ヘル様が横に座ってました(爆笑) 1階U列下手サブセンターブロック真ん中あたりに座ってたんですが、通路側の一番おいしい席が最後までずっと空いててもったいないなぁと思ってたんですが。 客をあおりながらすたすた後ろまで歩いてきたヘル様、席が空いているのを見つけるとするっと着席されてにこやかにこちらに微笑みながら歌っていらっしゃいました。 いやぁ、びっくりです。 間近でみても足長いし、お美しかったですよ、ヘル様。 妹曰く、「前に比べてタトゥーとバンソウコウが増えていた」だそうですが、私はわからなかった。。 吉野さん、ありがとうございます。 うっかりファンになってしまいそうです(笑) クコールの幕間のお掃除は屋根ヴァ? クラリネット演奏付きで屋根のボトルダンスしたり、クラの吹き真似しようとしてふっと息を吹き込んだら演奏が終ってしまってこけてたり、相変わらずおいしいコントをかましてました。 なんだかほんとにはまってしまったなぁ。。 そういえばウィーン版を聞いていて、ふと気付いたことがあって。 あれ、これドイツ語じゃない… そう、悪夢のシーンの影コーラスはドイツ語じゃなくてラテン語なんですよ。 ふと聞き覚えのある「Requiem」というフレーズが耳に飛び込んできて。 で、よく聞いたらそのあと全部聞き取れた(笑) やはり昔取った杵柄。こんな感じでした。 Dies irae, Kyrie. Libera me, Domine! Dies irae, Kyrie. Requiem da, Domine! Exultate Kyrie! Pie Agne, Domine! Dies irae, Kyrie. Sanctus, Sanctus exultate! 買ったCDには歌詞カードついてないので、ドイツ語サイトまで行って調べちゃった(笑) (↑このために日本語PCにドイツ語をインストールして使えるように設定した人) なんかちょっぴり嬉しかった。 で、日本語版ってここの歌詞も日本語になっていたように聞えたんだけど、と思って、そこを今日確認してたんですが。 やっぱりRequiemの部分、日本語詞でした。 「願わくば主よ 安らぎ与えよ 裁きの日こそ…」とか、そんな感じ。 ドイツ語、英語だと二回目も同じなんだけど、日本語版は「我らはヴァンパイア」(そこしか聞き取れない)ってなってた。なんかいい感じかも。 エリザとM!はどうしても受け付けない歌詞が何箇所もあるんだけど、レミと同じくらいVは訳詩が好きだ。 |