2月16日109シネマズMM横浜 キャスト ファントム:ジェラルド・バトラー クリスティーヌ・ダーエ:エミー・ロッサム ラウル・シャニュイ子爵:パトリック・ウィルソン (2月16日の日記より編集) 3回目。 レディースデイだったので会社帰りレイトショー目当てでシネコンへ。 映画って舞台と違って気楽に行けるのがいい。 (いや舞台でも当日券で思い立っていったりしてるけど(笑)映画って安いよね・・・ってこれがALW卿の思惑にはまっているってことか(^_^;)) 女同士が多いかと思いきや、カップルが多かったです。 若夫婦と言う感じの方。 今回は中央ど真ん中の特等席で見られたんでまた泣いてきましたよ。 で、エンドロールでふと気付いたら両脇の男性も泣いてました^^; 二人ともカップルで来てたんですが、女性はどちらも泣いてないんですよね。 なんだろう、これって男性が感激する要素があるんだろうか? ちょっと面白いと思いました。 うーん、上映終わったらDVD出るまで耐えられるのかが疑問だ。。。 前回懲りたので、今回はまた字幕見ないようにしてました。 今回は最初のオーバーチュアでぞくぞくして、Think of meで感極まり、Phantom of The Operaでもう感涙。 なんかね、今までととっても感じ方が違ったので自分でも驚きました。 その日の気分とか、そういうことで捉え方まで変わるんだなぁと。 やはり音楽の力って偉大だと思う。 Think of me なんて今まで「すごいなぁー」としか思ったことなかったのに。 やはり、原語なのが直接伝わってくるものがあるのかな。 後のファントムの姿を知ってるだけに、歌詞が非常に切なく感じました。 All I ask of youも、舞台見てたときはラウル唯一の見せ場だ〜なんて思っていたのに、ラウルラウルと連発するクリスティーヌ(これ、映画リピートして初めて気付いた。四季だとない台詞なんだよね。ロンドン版あれだけ聞き込んでても気付かなかったんだけど・・・ってサラの発音のせいなのか、私がヒアリングできてないだけなのか。。)を物陰から見守るファントムが切なくて切なくて。 隣の男性陣が泣いてたのも、そういうところに共感していたのかなぁ? 私は女性の観点でしか見られないので、よくわかりませんが。 しかし、All I ask of youのラストはやはり「Goーーーー!!!」が欲しい(笑) 勝手な解釈ですが(というか、ウェバー卿監修作でカットされてる時点で間違いに等しい解釈だったりするのだが(T_T))、あの「Go!」は一番最後のクライマックスの「Go Now! go now and leave me!」に繋がると思うのですよ。 特に舞台版だとあれが一幕のラスト、二幕のラストになるわけですから。 なので、映画を見ているときは脳内で補完してます、私(笑) 関係ないが、四季版の「行け!行ってくれ、お願いだーー!!」はやはり市村さんが絶品だと思う。あと沢木さんかな。CDの山口さんのは非常にイメージが違う。 持ってる音源の中では一番山口ファントムの歌声が好きなんだけど。 マイケル・クロフォードはCDだといまいちなんだよね。 実際のライブ映像みたいなのはそこそこ良かったんだけど。 ウーヴェファントムは・・・合っているような、合っていないような微妙な感じ。。 ウーヴェさん、声高いんだもん。。文句なしにうまいけど。 でもジェラルドファントムを聞いたら、もうこれ以上のは考えられなくなった。 ジェラルドさんは他の大勢の『聴かせる』ファントムではなくて『魅せる』ファントムなんだと思う。 そういう意味では市村さんもそうなんだけど、もっと究極に美化したところが映画の映画たる意味だと思う。 ・・・あ、こういうシーン分析ってどこかでやったと思ったら、その昔大学の授業で映画分析やってたことをようやく思い出した(笑) S先生、お元気ですか? |