2005レ・ミゼラブル観劇録
帝劇5月26日ソワレ 

キャスト
ジャン・バルジャン:今井清隆
ジャベール    :鹿賀丈史
エポニーヌ    :島田歌穂
ファンテーヌ   :岩崎宏美
コゼット     :知念里奈
マリウス     :石川禅
テナルディエ   :斎藤晴彦
テナルディエの妻 :森公美子
アンジョルラス  :岡幸二郎
ガブローシュ:局田奈都子
リトル・コゼット :春山椋
リトル・エポニーヌ:蛭薙ありさ




非常にチケ取りに苦労したSP公演。
先行・一般全滅し、親戚に頼んでカード会社の優待券を取ってもらいました。
本公演で鹿賀さんのジャベール見るのは10数年ぶり。(歌だけは去年のレミコンで聴いた)
歌穂さんのエポニーヌ、岡さんのアンジョ、禅さんのマリウス、岩崎さんのファンテ、斎藤さんのテナも98年以来?
なんというか、「帰ってきた!」という感じがしました。
そして、この一度見たらどっと疲れる重厚感、これが旧レミゼにはまりきれなかった理由のひとつだなぁと改めて実感。
'03年は見てないのだけれど、一部に不評な新演出は私は好きです。
以前の演出よりプリンシパルに焦点が当たっている分、集中して見られるから。
軽すぎるという批判もわかるけど、リピートしたくなる位の演出の方がいいな。
旧キャストの面々は信じられないほど若々しく、素敵でしたが一回でいいや(苦笑)
とりあえず岡さんはジャベに専念してくださいと申し上げたいです。。。
主役そっちのけでウケを取りにいく給仕@アンジョなんていらない・・・
鹿賀さんも「あーこうだった、この人は!」という重厚な歌に戻ってました。
レミコンの時の剃刀の鋭さを持った神がかり歌はやはり時の魔術だったのか。
いや、どっちも選べないほど素敵なんですが。

お祭りはお祭りだからこそ楽しいのです。。