2005レ・ミゼラブル観劇録
帝劇4月29日マチネ 

キャスト
ジャン・バルジャン:山口祐一郎
ジャベール    :鈴木綜馬
エポニーヌ    :新妻聖子
ファンテーヌ   :マルシア
コゼット     :剱持たまき
マリウス     :藤岡正明
テナルディエ   :徳井優
テナルディエの妻 :瀬戸内美八
アンジョルラス  :岸祐二
ガブローシュ:大久保祥太郎
リトル・コゼット :戎怜菜
リトル・エポニーヌ:森本芽衣

熱かった。
多分今季見た中で一番熱かった、感動的な舞台でした。
もともと歌のうまいメンバーの日ということで期待してたのだけれど、それに芝居が加わって、かなり台詞っぽい部分が増えていたのが印象的。
特に綜馬さんと藤岡君の演技は先月末〜今月初とは別物になっていました。
アンサンブルは綺麗とかそういうレベルじゃなくて、もう、ただ聞いてて気持ちよかった。

これはいつもの人別じゃなくて曲別がよさそうだな。
このメンバーもう見られないのが非常に惜しくてなりません。。


という訳で、本日の感想は曲別で。曲名はCDに倣いますが、一部通称で。

一幕:【プロローグ・囚人の歌】
十数年見続けて、初めてバル・アンジョ以外の立ち位置が確認できました。
(他の学生達に興味がなさすぎたともいう。)
小鈴コンブでかいよ(笑)
今年の小鈴さんは脇に回っている時も非常に存在感とインパクトがありますね。
流石にプリンシパルの声は覚えるので、とっても見分けやすいです(^^ゞ
(顔は衣装によっては全く見えないので、声が頼り)
後の人は身長で見分けてるから、似たような背格好の人がいると区別がつかない。。
綜馬ジャベール、今日も警棒捌きが華麗で立ち姿が美しい。
入ってきた瞬間に、舞台上が凍りつくような冷酷さが漂うんですよね。
見るたびに思うのだけど、
あのくるくる!という警棒捌きと、「違う!」の言い回しがすごく好き。
特に今日は、音を外さないのだけれど非常に台詞のように歌っていて印象的だった。
3月後半〜4月初めに見たときはもっと歌重視な感じがしましたが。
岡さんは「飢えーは、続くぞっ 法のっ重さを、知れぃ!」と叩きつけるように歌うのだけれど、綜馬さんは「飢えーは続くぞ、法のーおもーさを知れー」と流れるように歌いつつきちんと台詞回しのように聞かせるのがすごい。
あと、「刑は五年だぞ」の辺り、淡々と読み上げ、「24653」でかっとバルを睨みつけるのが説得力あると思う。
うー、書いてたらまた綜馬ジャベール見たくなってきた。。。


【司教】
今日の司教様はちょっと迫力に欠けるかな。
もうちょっと重厚な歌い方の人のほうが好みだ。
最後も無理に上げなくても、と思ってしまう。


【バルジャンの独白】
いつも思う風呂場のカラオケエコー^^;
祐さんや今井さんは何もしなくても声響くから、エコー邪魔なんだよね。
別所さんや石井さんならこのくらいやってもよさそうだけど。
でも、演技しない歌大根と言われるのが嘘みたいに山口バルのこの曲は激しい。
まさに熱演です。別所さんより熱いんじゃないかな?


【一日の終わりに】
この曲の始めの緊迫感がすごく好き。
アンサンブルの良し悪しを量る、一番最初のタイミングだし。
で、ソプラノが下手だと泣きたくなるんですが、今日はすごく良かった。
パワーで押すでもなく、小さくまとめてしまうのでもなく、必要な所で必要なだけ適量をという感じの、非常に技巧の効いたあわせ技という感じ。
結構歌詞が早口なので(井村さんはそれでもゆっくり指揮振っていたけれど)
オペラ風の張り上げでも、ポップスの地声歌いでもなく、全員が正しくミュージカル発声のアンサンブルってほんとうに久々に聞いた気がします。
でもって、工場長は小鈴さん。
えろいっ!(笑)今まで見た中で一番えろいよ、小鈴工場長!!
何手紙くわえてるんだよ、うわ、捨てたよ(笑)
で、究めつけは「このすぅ@たぁーーーー!!出て行け。」
この台詞回しは新鮮だった。長いこと見てるけど、こういう言い回しした人は初めてだ。
大体怒鳴りつけるか、汚らわしい、さっさと行けと言い捨てるかどっちかだけだから。
ちなみに今年の残り二人は角川さんが言い捨て派(「このす@た。出てけ。」)、上條さんが怒鳴りつけ派(「このす@た。出てけーーー!!」)ですね。
今年は上條さんの言い回しが好きだ。


【夢破れて】
この方のこの曲、ほんと苦手なのですが、今日は比較的マシだったかな。
かろうじて聞いていられるという、感じでした。



【波止場(ラブリィ・レイディ)】
ええと、たまき娼婦と小鈴水兵に釘付けでファンティーヌ無視していたことを告白いたします。
たまきさんは、娼婦役の中でも飛びぬけて美人なのでとても見つけやすいです^^;
ファンティーヌ、なんで彼女の演技あんなに苦手なんだ、私?
「嫌とはいえない」・・・って言えるだろう?って気がするからか??


【ファンティーヌの逮捕】
治安官出てくるところは、大概ジャベールに釘付けでしばらく気付かなかったのだけど、あれ、マリウス役者とアンジョ役者が初めて並んで出てくる、非常においしいシーンなんだよね。
気付いてからは、目がせわしなくてせわしなくて(笑)
綜馬ジャベールの「市長殿」は「これは、市長!何故ここに?」という解釈ですよね。
ここは各役者の演技の個性が現れてて自分的チェックポイントのひとつです。


【馬車の暴走】
綜馬さんの走り方が非常に微妙だったのが印象的(笑)
細かいけど、下手前方で二人で組んで飛び込み前転する二人はいつもすごいと思う。
「市長、失礼を」「話を続けろ」
の後のジャベールの警棒捌きと立ち姿がすごく好き。
ここもジャベ役者によって全然イメージが違いますよね。
ここは微動だにせず歌う方が好き。


【裁き】
ここだけは誰より祐さんの演技が好きだ。
あのシルクハット捌きと立ち姿の優雅さは、他のどのバルジャンにも真似できない気がする。
「バルジャン」としては誰もそれぞれ持ち味があってよいけれど、「マドレーヌ市長」としては、祐さんが一番だと私は思う。
あの「捨てられるか!」が一番人間味があると思うんだよね。
他の人はもっと苦悩を全面に押し出しているけれど、祐さんの解釈はちょっと小ずるい感じが良い。
裁判のとこで、初めてアンジョ役者が裁判長だと気付いた(笑)
マリウスが隣で裁判官なのは知ってたんだけど。(あそこの藤岡君はわかりやすすぎ。。)
岸裁判長、なかなか威厳ありますね(笑)
あ、身代わりがブリジョンなのは岸ブリジョンの日に確認したんだけどね^^;


【対決】
凄まじい迫力。
まさに「対決」ですね。怖かった。
「「ジャベール!」」は微妙に合わなかったような気もするけど、「「誓ってやり遂げよう」」が完璧で、とにかく感動した。ぞくぞくした。
祐さんと綜馬さんの呼吸が絶妙で。
綜馬さんの気絶も前回よりは綺麗でした。


【宿屋の主人の歌】
前回徳井テナ&瀬戸内妻で見たときはこの二人相性良くないかも、と思いましたが、今日は比較的よかった。
小鈴旅人は小芝居細かすぎ&やっぱり目立ちすぎ(笑)
阿部旅人と一緒の小芝居も良かったです。


【裏切りのワルツ】
本日の祐バルのアドリブ、「なんだかよくわかんないけど、お気持ちは立派です」


【ベガーズ】
この曲の最初のコーラスもすごく好き。
なんというか、コーラスの醍醐味とこの作品の醍醐味を一番感じるのがこの曲。
今日の荒木婆さんは何か憑いたかの様に迫力でした。びっくりした。

本役としては初めて、マリウス&アンジョルラスが並ぶ橋の上。
藤岡君と岸さんが並ぶととっても見目が良いので非常に眼福。
岸さんかっこいいなぁ。今日も熱い。
藤岡君は正直歌いだしに常にどきどきしてしまうのですが(苦笑)
声がすごく好き。演技もそつなくこなすようになったのにもうおしまいなんて残念すぎる。
あと、最後の「下!向け!」のところで、この二人だといつも中央に視線釘付け。
泉見&坂元コンビだとそんなことはなかったんだけど(苦笑)
ここのコーラスのちびガブくんの熱唱も好きです。


【ジャベールの介入】
出てきた警官が二人とも妙に目立つルックスだったので、思わず帰って確認したら、小鈴コンブと中右フイイでした(笑)
二人だと確かに目立つわ。
綜馬さんの「どういうことだ どうして消えた」の歌い方が変わってて、台詞っぽくなってた。
このときの藤岡マリウスのコゼットを庇う→コゼット消える→必死に探して去るという演技がとても自然になっててびっくり。


【星よ】
初演で見たときに、この曲が非常にインパクトあったのを覚えています。
ですが、今年はなんとなく物足りない印象だったんですが、今日はすごかった。
綜馬さん、何か神がかりのような素晴らしさ。
とにかく声が伸びる。迫ってくるオーラに圧倒されっぱなしでした。
最後の去り方も美しい。
今年初めてこの曲で感涙しました。


【ABCカフェ】
岸アンジョ、やはり熱い!!
岸さん、小鈴さんは一公演ごとにうまさが際立っていく感じがします。
やはりアンサンブルではもったいないなぁ。
岸アンジョ(=リーダー)、小鈴コンブフェール(=参謀)の組み合わせは、二人の呼吸ばっちりでした。
岸さん、他の人よりも信頼感があってやりやすそうな感じ。
マリウスを宥める姿も、やさしいお兄ちゃんという感じがしてすごく好きです。
うー、あと一回だなんてもったいなすぎる!!


【民衆の歌】
歌いだし二人目がコンブフェールだったことに、初めて気付きました(苦笑)
っていうか、歌う人が違うとあんなに印象が違うんだなぁ。。
この曲、フイイとコンブが主軸だから、中右・小鈴コンビだととっても安心して聞ける。
【プリュメ街】
たまきさんの高音から低音まで艶やか軽やかに伸びる声が大好き。
河野コゼットと合わせて、鈴木ほのかコゼ&白木美貴子コゼ以来の大ヒット。
ラストのマリウスとエポニーヌのデュエットも合わせてすごく好きな曲です。


【心は愛にあふれて】
藤岡君の演技がとてもよくなっていてびっくり。
(歌いだしはやはりどきどきするけど^^;)
藤岡マリウス&剱持コゼット&新妻エポニーヌの三重唱は、非常に声質が合っていて透き通るような繊細なハーモニーでうっとりです。


【ワン・デイ・モア】
岸さんの「嵐の日まで」の入りがすごく良かった。
声量は坂元さんとほとんど変わらないのに、印象がつよいのは入りのタイミングというか、呼吸ですかね。
すごく曲と場の雰囲気を掴んでいると思った。
新妻さんは声量があるので、とっても通りますね。
今日は全員がそれぞれ歌えるので、あれだけ張り上げてても全員の歌詞が聞き取れ、かつバランスが悪くならないという最高レベルのコーラスだったと思います。
これぞ世界レベルだ、と本当に実感しました。


二幕:【バリケードを築く】
今日は一段と熱が入っている気がする岸アンジョ。
岸さんは声が通るので「待て!」が響きますね。
ここの新妻エポニーヌの歌い方は、最初に見たときより良くなっていたと思う。
でも根本的に解釈が私と違うんだな。。真綾ちゃんの方が近い。
でもどうしても納得いかない新妻エポの解釈。
どうして「俺に渡せ」と言われる時点でもう完全に差し出してるんだ、手紙。。
真綾ちゃんは一旦隠すんだよね。お、巧いと思った。
ANZAちゃんは一応差し出すけど、あそこまでえい、どうぞ!という感じはしなかった。
笹本ちゃんは見てないのでわからないけど。

【オン・マイ・オウン】
新妻さん4月頭からすごくうまくなっていると思う。
歌い方に無理に個性を作ろうとしてた感じがなくなって、自然に力が抜けた感じ。
前は張り上げてる感じが少し聞いてるの辛かったのだけど、この日は良かった。

【再びバリケード】
アンジョが・・・アンジョがかっこえーー(笑)
もう目がひたすら釘付けです。
ここの軍人さんの歌い方は、
「こーりーつーだーー」と真っ直ぐ音を上げるパターン(若泉さん)と「こーりーつーぅだー」と4音目に引っ掛けるようにして音をあげるパターン(阿部さん)の二種類。
個人的には音楽的に難しい最初のパターンの歌い方が好きなのだけど、今日の阿部さんの歌はとってもよかった。
うん、これでもうまければオッケーだ(笑)

【ちびっこ仲間】
うそつき!といわれたときの綜馬ジャベールの冷たい表情がとてもいい。
ジャベ縛り上げるのはコンブと、フイイ?クール?
上手側がわからないけど、副官達がアンジョの視線だけでざっと走るスピードと信頼感は、他のアンジョでは感じなかった。
岸アンジョと小鈴コンブはほんと良いペアだと思う。


【恵みの雨】
新妻さんの演技はわざとらしくてちょっと気になるのだけど(『大丈夫、マリウス』なんだから、心配させちゃだめだと思う・・・)
でも藤岡君の演技がすごく良くなっていた。
最後に天を仰ぐように泣くのが、切なかった。


【最初の攻撃】
岸アンジョは他アンジョと「撃て!」のアクセントが違ってて「ぅてーーぃ!」なんですよね。(他の3人は「"う"てーーぇ」と最初にアクセントが来るけど、岸さんだけ後ろにアクセント)
細かいけど、ちょっとツボポイント。
「さあ仲間よ」あたりの仲間を気遣う優しい表情もあーーこんな上司だったら・・・と思ってしまうリーダーっぷり。
うう、好きだーー(絶叫)

本日のバルジャベスパイ対決は、今までになく台詞劇。
なんというかテンポとスリルに満ちていて、本当にワクワクドキドキしました。
今までで一番よかったと思う。
すごく説明しづらいのだけれど、いつもは音に乗せることで言葉がいまいち不自然な「うるさいぞ」あたりもほとんど音なしだった気がする。
祐さんはもちろん、綜馬さんも音優先なタイプだと思っていたから、この時の衝撃は忘れられない。
「バルジャン、いいか警告だ!」「出るのだ!」の緊張感はほんとに絶品でした。
うわー、もう一度聞きたい。。。
立ち去る綜馬ジャベールの後姿の美しさにもうくらくらです。
その後の岸アンジョの藤岡マリに対する気遣いの表情も絶品。
坂元アンジョだとマリウス贔屓しすぎ(笑)だし、小鈴アンジョだとマリウスだから、という感じが全くしない。
その点岸アンジョはすごくオンオフを使い分けている(なんか妙なたとえだけど)感じがしました。
台詞ひとつなんだけど、こんなに印象違うんだなぁ。。。


【共に飲もう】
フイイがしっかりしてると、この曲本当に映えるんだなぁ。。
藤岡マリ、切なさの表情が本当に上手くなったと思います。泣ける。


【彼を帰して】
どうしちゃったんですか、祐さん。
なんか神様降りてませんか?素晴らしすぎます。
やばいくらい気持ちいい。
祐さんのファルセットって結構わざとらしい感じがあることがあって、いまいち好きじゃない部分があったのだけど、この曲に関してだけ言えば本当に文句なし。

しかし、そんな絶品の歌をBGMにして岸アンジョの背中を眺めていたことをここに告白いたします(苦笑)
岸さん、この曲のラストあたりでぐっと空を見上げるのね。
歌が良すぎるのもあって、もう、そこで泣けて泣けて仕方なかった。
うぉー、背中が語ってる、カッコよすぎだ。。。


【第二の攻撃】
「行かせない、それは危険だ!」
藤マリも岸アンジョも半泣きの熱演。
宮腰レーグル、「帰れガブローシュ、無茶だ」の迫力がいまいち。
阿部グランの「ガブローーーーーシュ!」絶叫は本当に悲痛。
大久保ガブは何度見ても演技派です。
どうしても泣いてしまいます。やられっぱなし。
カバンは確か届かなかった。なんかこのところ届くバージョンばかり見てたから余計悲しかった。


【最後の戦い】
「死のう 僕らは敵など恐れはしない!」
いつもは綺麗に音に乗せている岸アンジョ、まさに死の淵に立っての心からの絶叫。 「立つのだ仲間よ!世界に自由を!」
もうここから号泣ですよ、涙で前が見えない。
だけど岸アンジョと学生達の雄姿を最後まで目に焼き付けるべく必死に見ていた。
阿部グランの死の後辺りからもう本当に舞台が見えなくなった。
バリケードでこんなに泣けたの久々だ。。
今でも岸アンジョのあの声が耳によみがえります。
本当に素晴らしかった。
惜しい、今からでも遅くないからHアンジョあたりと・・・わかりました、大阪行きます、ええ。


【ジャベールの自殺】
綜馬さんにも神が降りていたこの日。
なんというか、本当に好きだ、綜馬ジャベール。
この人のこの解釈、これぞ私が抱いていたジャベールのイメージ。
自殺で泣けた人は鹿賀さん以来?あ、佐山さんがいたか。でもそれにしても随分久々のホームランという感じ。
前回やばかった(笑)死に方も気にならない程度になってたし、最高でした。


【カルーセル】
女性コーラス、こんなに気持ちよくハモるものなんだなぁ。
泣きそうに綺麗でした。


【カフェソング】
以前この曲でものすごーーーい失敗をやらかした藤マリ。
偶然見ていた妹の報告があったので、どきどきしながら鑑賞していたわけですが。
どうしてどうして、感情入ってるし完璧でした。
素晴らしかった。


【マリウスとコゼット】
ラストの三重唱がありえないほど美しく響いてた。
たまきさんと藤岡君の相性の良い声に綺麗に祐バルの声がかぶさって、いつまででも聞いていたいと思うハーモニーでした。


【バルジャンの告白】
最後の義父と子の抱き合いが熱かった。
藤岡君、ほんと上手くなったね。。。


【結婚式】
アンサンブル組にはまって以来、まともに舞台中央を見ていない気が(笑)
だって給仕さんたち小芝居細かすぎだーー(爆笑)
ちなみに本日は岸給仕を追うのもですが、小鈴招待客を探すのにいっぱいいっぱいで本当に中央見てなくてごめんなさい(笑)
小鈴さん、ダンス姿もかっこよかったです。。
腕組んでスキップして去る給仕・・・かわいいvv


【エピローグ】
まさか、ここに来てまた芝居が変わるとは思いませんでした、祐さん。
祐さんのソロは泣けて泣けて仕方なかったんだけど、マルシア・・・
でもたまコゼは激しくかわいい。
藤マリの真摯な表情もすごくいい。
二人が入ってきたところあたりでまた泣けてきて、結局最後まで泣きっぱなしでした。
いつのまにそんなにうまくなったんだ、帝劇レミアンサンブル2005。。。 あの光の中から聴こえてくる声、まさに天の声そのものでしたよ。
ほんとに素晴らしかったです。


カテコは岸さんと小鈴さんがつかみ合ってじゃれてました。
あと、祐さん、岸さん、綜馬さんのスリーショットとか、ちびガブ肩車(というか、担いでた?)のままお辞儀の岸さんと、同じくちびガブ肩車で走り回ってた藤岡マリとか。
ちびエポニーヌと連れ立って帰っていくマルシアファンテとか。
〆は祐さんのひとりカテコ。
ちびガブちゃんとか、綜馬さんとか引っ張ってきてくれるかと思ったのに。
二人の絡みがみたいなぁ。。