芸劇7月2日ソワレ キャスト(プリンシパル) ジャン・バルジャン:今井清隆 ジャベール:鹿賀丈史 マリウス:石川 禅 コゼット:河野由佳 エポニーヌ:坂本真綾 ファンティーヌ:岩崎宏美 テナルディエ:駒田 一 テナルディエの妻:森公美子 アンジョルラス:岡幸二郎 リトルコゼット:藤井ゆりあ (2004年7月2日の日記より編集) すごいものを見たという感じ。。 東宝のレ・ミゼラブル In コンサート初日公演を見て参りました。 正直なところ、今までそれなりにミュージカルを見てきた方だと思いますが、これよりすごい舞台を見た記憶がありません。最高。 レミゼは私がミュージカルにはまったきっかけの舞台です。 今日、パンフを見て発覚しましたが、私と妹、東京公演は初演からほとんど全部見ているらしいです。 初演なんて17年前!もうそんなになるんですか、本気でびっくりしました(@_@) 一度しか見ていないはずなのに、忘れられなかった鹿賀さんのジャベールがもう一度聞けてもうただひたすら感動。 大ファンの坂本真綾ちゃんの可憐なエポニーヌ、清楚な河野さんのコゼット、文句無くカッコいい岡さんのアンジョルラス、出てくるだけで拍手ともらっていた迫力テナルディエ夫妻の駒田さんと森クミさん、ファンティーヌ岩崎さんもさすがオリジナルキャストだし、リトルコゼットもうまかった。 あ、岸さんのソロも初めて聞きましたがうまかったです。 でもね、でもね。 一番感動したのはマリウス役石川禅さんなのです! 石川さん、エポニーヌのラストシーンで感情移入しすぎたのか、本気で泣いてしまったのですね。 (見ていた場所は一階前から3列目という特等席。但し、スピーカーの真ん前で耳が痛かった・・・まだ首と耳が痛い・・・) もう、この2ショットが見られただけで仕事ブッチしていった甲斐があったというものです。 あと、酒場のシーン、コゼットとのラストシーンでもちょっとうるっときていたかも。でもエポのとこは完全に涙が流れてましたから。 正直、何度もこの舞台(本編)見ていますが、マリウスに感情移入したこと一回も無かったんです。あー、王子様だね〜という感想だったし。 でも石川さんのマリウスはただの夢見る王子様じゃなくて、もっと深みがあって。 もちろん歌がうまいのは大前提なんですが、なにかこう、声に訴えるものがありました。 頭の中のスピーカーでは、右から鹿賀さん@ジャベール、左から山口さん@トートが同時にエンドレスで流れている状態。うるさいったら(笑) ・・・ごめん、浦井君。今霞んじゃった(笑) |