エリザベート観劇録その16
帝劇9月8日ソワレ 

キャスト(W分+キャス変分のみ)
トート   :内野聖陽
フランツ  :石川禅
ルドルフ  :浦井健治
ルドルフ(少年期):苫篠和馬
ゾフィー  :寿ひずる


本日はMさんを(無理やり)引きずってのソワレ鑑賞。
事前のキャスト説明すらしないという、このいいかげんさ(笑)

全体の出来は可もなく、不可もなくといったところ。
二回公演のソワレなのでオケの皆さんが少々お疲れのようでした。
うっちーはかっ飛ばしていらっしゃいましたが(笑)

今日はなんといってもカテコでしょう。
村井パパが挨拶したあと、後ろ下手側に向かってさっと手を伸ばすとそこには居るはずの禅陛下がいない(笑)
慌てて上手側を振り返るもやっぱり居なくて、下手袖を覗きに行こうとしたときにやっと禅陛下が下手から登場。
舞台上のキャストは爆笑です。
禅ちゃんも笑いかみ殺しながら挨拶して、残りの高嶋兄、うっちー、一路さんと一応カテコ終了。(その間ずっと村井パパ、春風ママ、禅ちゃん、浦井君、アンサンブル数名は笑い続けていたけど)
カテコ音楽が終わってから拍手に応えてもう一度幕が上がると、珍しくキャスト全員が揃っていて(いつもはこの時点で主役二人カテコのこともある)、後ろの方から前に出てきたところでいっせいにコケッ!とコケました。
当然客席は爆笑。この大成功にキャストは手を打ち膝を打ち大喜びです。
私はわからなかったのですが(すいません、浦井君しか見てなかった(笑))、このときに一路さん、内野さんが身振り手振りで、さっきは禅ちゃんが袖でこうやってコケて出遅れたんだよ〜と客席に伝えていたとか。
幕が下りていた数十秒の間に、一部始終を逆袖で目撃していた一路さんがキャスト全員にプロデュース、うっちー閣下指示のもとにこの全員カテコが成功したそうです。 禅ちゃんはものすごく恥ずかしそうにしてて、浦井君がずっと笑いっぱなしでかわいかった。
ちなみに私は、間違えたのは禅ちゃんじゃなくて、村井パパだと信じてました(笑) 良く考えたら、下手に合図だして結局下手から出てきたんだから、村井さんが間違えた訳ないんだよね^^;ごめんなさい、村井さん(笑)
その後もう一回幕があがって恒例シシィと閣下の二人カテコ。
うっちーは何度もコケッ、コケッとしつこく繰り返していて、一路さんにたしなめられていました(笑)
最後は盛大にがくっとこけたあと、幕が下りる寸前に二人で投げキッス。
久々にとっても楽しいカテコでした。
去年のエリザはカテコが長くて有名だったけど、今年は比較的みんなあっさり帰っているように思います。
とはいえ、4回くらいはカーテンコールありますけどね。
去年は下手すれば7〜8回やるまで客帰らなかったからなぁ…満足度がそれだけ高いのかなぁと思います。