エリザベート観劇録その9
梅田11月27日:ソワレ 

キャスト(W分のみ)
トート   :内野聖陽
フランツ  :鈴木綜馬
ルドルフ  :浦井健治
ルドルフ(少年期):光平崇弘
エルマー  :今拓哉

ソワレ
今年私が見た中で、最高の舞台でした。

・父と息子
本日の綜馬陛下はびりっと二つに新聞を裂いたあと、一つにまとめてくしゃくしゃぽい。
拾った手の中の新聞を見る視線に寂しさが伝わってきます。

・闇が広がる
浦井君の高音がとても綺麗に聞こえていました。
内野さんとの相性抜群ですね。

が、一番盛り上がるところでマイク(?)トラブル発生。
ありえないことに、スピーカーから「うにょんうにょん」という音が
二人の声にかぶさって聞こえていました。(最初は着メロかと思った・・・)
でも、そのトラブルを差し引いてもとても素晴らしいものを見たと思います。
ほんと、これ以上遠征できないのが残念。。
また見たいよーーー!!!

・僕はママの鏡だから
「ママは僕を見捨てるんだね」
見捨てられた悲壮感が増していて、ほんとうに泣きました。
マイヤーリンクのずたぼろ感も健在。
内野閣下の死のキスがいつもより心持ち長かったような気が(笑)
撃った後は目は閉じていたように見えましたが、良く分かりませんでした。

あー、感想書いてたらまた遠征したくなってきた。
でももう無理。。。

・カテコ
異常な盛り上がりで3階までスタンディングオベーションの中、全員カテコ3回。
春風ママがいきなり幕があがってびっくりしたり、皇后様が真ん中にいるものだから幕が途中で止まってしまったりと色々面白かった。
その後にもう一度幕が開いて、舞台中央には一路さん一人・・・と思いきやドレスの影からうっちー閣下がひょこんと顔を出しました(笑)
めちゃめちゃかわいかったです!!