ガンダム日記(36話)

完全にはまってます、私。やられた〜(笑)

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2003年6月14日(土)

今回はラクスが主人公?なガンダム日記(ガンダムSEED第36話ネタバレ感想)
あちこちのサイトで言われていることですが。

アスラン、主人公なのにあまりに可哀想じゃありません?!

冒頭、いきなり「ラクス・クラインは既にお前の婚約者ではない」とお父様に宣告されてしまうアスラン。
ショックを隠しきれません。
クライン邸、いきなり攻撃くらってるし。

追い討ちをかけるように、新機体ジャスティスには核が積まれていることを告げられるわ、ニコルパパには「頼むぞ」と言われるは、もう大変。
ああ、かわいそうだよーーー

「間に合って…良かったです」

幽霊を見ているかのようだったAAクルーの皆さん、キラを確認して大喜び。
サイとカズイが遅れてゆっくりと近づいてくる演出が泣かせどころです。

「僕はザフトではありません。そしてもう…地球軍でもないです」
「あれを託された、僕の責任です」

ラクスの言葉で何かを決意したキラ。
自分が真に戦うべき敵とはなんなのか、それが分ったようです。

廃墟と化したクライン邸に一人佇むアスラン。
ほんとショックだろうね、母国帰ったらいきなり最愛の人がスパイだって言われてるんだから。
自分は何も知らない、置いていかれたという感じなのでしょうか。
庭に残されていたラクス一番のお気に入り、ピンクのハロを片手にラクスの元に走れ、アスラン!

Bパート。
先週からの痛々しい(泣)アイキャッチから始まりました。

AAのコクピットにて、お話し合い開始。
キラ、さりげなく地球軍の軍服に着替えてます。おい。
そりゃ、AA歩き回るのにザフトの軍服はまずいだろうが、さっき自分で「地球軍でもない」とか言ってなかったか?
ま、未だにキラの身分的には地球軍少尉のままなんでしょうが、つっこみたくもなるわな、これは。
自分達は欺かれたと告げるマリュー艦長とフラガ少佐。
さりげなくフラガ少佐の立ち位置が気になります。
艦長にくっつきすぎだよ、少佐!

こほん。

「プラントも同じだ」
ぽつり呟くキラにはっとした表情を見せる艦長と少佐。
「それでアークエンジェル…マリューさん達はこれからどうするんですか?」
このときのキラの表情がめちゃ怖いです。
別人のように悟りきった大人の表情。
君、何歳ですか?と思わず聞きたい。

「オーブね」
艦長室でツートップ会談。
どうやらパナマ行ってもヤバさはかわらないので、オーブに逃げることにしたらしい。
少佐、すっと艦長にコーヒー入れてあげているあたりが、やはり年季の入った夫婦を思わせます。

「坊主…変ったな…」
「ええ…」
つい、いきなり大きくなってしまった子供に、とまどっている両親のようだ、と思ってしまいましたわ(笑)

戻ってきてくれて嬉しい…けれど自分との力量の差を思い知らされ、惨めになると本心をキラにぶつけるサイ。
あんなにいきなり大人になられちゃったら、喧嘩にもならないし、サイ、ますます惨めになっちゃうよ、可哀想だーー(T_T)

ラクスの居場所を突き止めたアスラン。
挿入歌はスーツCD第3弾より「水の証」でした。

「らくすぅーー」
あ、ピンクハロ、名前呼べるんだ(爆笑)

つーか。
ラクスかわええーーー!!!

先週の予告はやはりラクスだったのですね。
緑のドレスと結い上げた髪がめちゃめちゃ似合っててかわいいーーー!!!

両手使えないのにひらりと舞台に飛び乗るアスランには、こっそり心の中で(ありえねーよ)とツッコミを入れてみたりもしましたが、そこは「コーディネイターだから」と割り切ることにします。

「なぜそんなことを!」
「キラにお渡ししただけですわ。新しい剣を」
アスランにはラクスの言葉がわからない。

「何を言っているんです、キラは、あいつはっ!」
「あなたが殺しましたか?…大丈夫、キラは生きています」
やっぱりこの子、慈愛の女神さまだと思う。
事実をありのままにただ受け止めて、本当に強いよね。

ラクスは、決して慰めたりはしてないんですよ。キラにも、アスランにも。
ただ、真実を告げるだけ。
下手な慰めはかえって心の傷を深くするだけだと知っているから、ラクスはどれだけそれが残酷なことでも必ず核心に迫ります。
そして、それが時に自分を悪役にすることが分っていても。
私が彼女を好きなのは、こういう強さです。


驚愕と困惑のあまり、ラクスに銃を向けるアスラン。
「あいつが生きてるはずがないっ!」
「言葉は信じませんか?…では、ご自分でご覧になったものは?」
「アスランが信じて戦うものはなんですか?」
これが今回のキーワードですよね。
自分の信じるもの。
キラはそれが何かわかったようですが、アスランは何を見つけるのでしょうか。

「…そうであるならば、キラは再びあなたの敵となるかもしれません。そしてわたくしも」
ラクスもまた戦いの渦の中に自ら身を投じました。
彼女の決意は、アスランにはまだ理解しきれない模様。

「敵だと言うのなら、わたくしを撃ちますか?『ザフトのアスラン・ザラ』」
この、『ザフトのアスラン・ザラ』っていう田中さんの演技がすごかった。
ラクス、ただものじゃありません。
さすが『SEEDを持つ者』。

黒ずくめに襲われ、ラクス横抱きにかっさらって逃げるアスランはカッコよかったです。
いや、それはいいんだけどさ。
「ラクス様」
突然現われたダコスタ君に驚きました(笑)
そうか、ダコスタ君はそういえば死んでませんでしたね^^;
虎隊長と共に消え、もう二度と出ないんだと思っていましたが、そうかー、ラジオとかで散々ネタにされてたのは、こういう理由もあったんですね。

「キラは地球です。お話されたらいかがですか。…お友達とも」
「アスラン・ザラ、ジャスティス出る!!」
ラクスの言葉を胸に、キラを追って地球に向かうアスラン。
ジャスティス本格稼動はどうやら来週以降のようですね。。。

予告編。
忘れ去られていたディアッカ君が3週目にしてやっと登場する模様(笑)
なんかデュエルが異常に活躍してるっぽかったですが、所詮デュエルだからなぁ^^;

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